昭和初期の備後畳表共同組合事務所
本日の最終ゴール今川茶舗の土蔵での一献
一週間のご無沙汰でしたが昨日布野ダッシュ村に帰って来ました、この一週間は陶芸教室、蕎麦の会そしてなりより尾道空き家再生プロジェクト主催の「建築塾」に参加して汗をかいてきました。
その尾道空き家再生プロジェクトの「建築塾」とは何か?といわれると私も始めての参加で正確にいえませんが誤解を恐れず言いますと尾道市中心部に残る古い木造家屋(主として大正~昭和初期の建物)の魅力を探り最終的にはその建物の再生を目指し尾道の町並みを再生する・・・・・というところでしょうか??
その尾道空き家再生PTの代表である豊田雅子さんは元スチュアーデスで退職後尾道に帰郷しご主人と尾道の駅裏の坂道にあった1930年代の古民家を再生し「尾道ガウディハウス」と愛称をつけ活動の拠点とされています。
建築塾は5月から第1期が始まり第4期までの予定です、今回は第1期の「たてもの探訪編」シリーズの2回目で「長江・久保編:地域の誇りとコミュニティ」と題して長江、久保の路地裏、山手を歩き明治・大正・昭和初期の建物、蔵、井戸等を探訪しその解説を聞くものでした。
参加して何より驚いたのは人生60年も生きてきて(20年はよそでしたが)故郷尾道の町のことを全く知らない自分でした、寺の街尾道といわれるように一応のお寺の概要は知っていましたがそんなことでなくほんの少し前の大正・昭和のことが全く欠落していました、おそらく市民の多くの方がそうではないかと感じましたが・・・
その講師を勤めるのが若い東京工業大学の准教授の真野洋介さんでなんともいえない感じです、尾道の近代史を他地域の人から学ぶ・・・勉強不足とかというものでなく自らの地域に関心を持っていない、関わっていないその証左のようなものでした。
参加者は市民で私のような年齢の人は数人で後の大半の方は学生さんのようでした、おそらく尾道大学・東京工業大学の学生さんでしょう、民家再生の時には若い力を発揮してくれるでしょう??贅沢を言えば尾道市民のおじさん・おばさんが多く参加していただけると今後の尾道の文化が変わるのですが・・・・・
布野ダッシュ村の住人?である私が何故参加したのか??これが全くの邪道でもし「蕎麦の店」を出すのであれば布野ダッシュ村か尾道の千光寺ルートかの内輪の議論があり、ひとつ空き家を探訪するかと考えていた時にこのPTの話が舞い込み飛びついた次第です、邪道で参加はしましたが今は協力して町並みの再生の手助けをしなくてはと考えています。
肝心の「蕎麦の店」構想は近未来の話でから・・・しかも土日営業程度でできるだけ蕎麦だけにも縛られたくない、もっと色々やりたいことはある・・・の発想ですからどうなることやら・・・
次回7月5日の「再生事例と路地裏建築」にも当然参加します、翌日が豊平流蕎麦打ち認定試験の日ではありますが・・・。
本日の最終ゴール今川茶舗の土蔵での一献
一週間のご無沙汰でしたが昨日布野ダッシュ村に帰って来ました、この一週間は陶芸教室、蕎麦の会そしてなりより尾道空き家再生プロジェクト主催の「建築塾」に参加して汗をかいてきました。
その尾道空き家再生プロジェクトの「建築塾」とは何か?といわれると私も始めての参加で正確にいえませんが誤解を恐れず言いますと尾道市中心部に残る古い木造家屋(主として大正~昭和初期の建物)の魅力を探り最終的にはその建物の再生を目指し尾道の町並みを再生する・・・・・というところでしょうか??
その尾道空き家再生PTの代表である豊田雅子さんは元スチュアーデスで退職後尾道に帰郷しご主人と尾道の駅裏の坂道にあった1930年代の古民家を再生し「尾道ガウディハウス」と愛称をつけ活動の拠点とされています。
建築塾は5月から第1期が始まり第4期までの予定です、今回は第1期の「たてもの探訪編」シリーズの2回目で「長江・久保編:地域の誇りとコミュニティ」と題して長江、久保の路地裏、山手を歩き明治・大正・昭和初期の建物、蔵、井戸等を探訪しその解説を聞くものでした。
参加して何より驚いたのは人生60年も生きてきて(20年はよそでしたが)故郷尾道の町のことを全く知らない自分でした、寺の街尾道といわれるように一応のお寺の概要は知っていましたがそんなことでなくほんの少し前の大正・昭和のことが全く欠落していました、おそらく市民の多くの方がそうではないかと感じましたが・・・
その講師を勤めるのが若い東京工業大学の准教授の真野洋介さんでなんともいえない感じです、尾道の近代史を他地域の人から学ぶ・・・勉強不足とかというものでなく自らの地域に関心を持っていない、関わっていないその証左のようなものでした。
参加者は市民で私のような年齢の人は数人で後の大半の方は学生さんのようでした、おそらく尾道大学・東京工業大学の学生さんでしょう、民家再生の時には若い力を発揮してくれるでしょう??贅沢を言えば尾道市民のおじさん・おばさんが多く参加していただけると今後の尾道の文化が変わるのですが・・・・・
布野ダッシュ村の住人?である私が何故参加したのか??これが全くの邪道でもし「蕎麦の店」を出すのであれば布野ダッシュ村か尾道の千光寺ルートかの内輪の議論があり、ひとつ空き家を探訪するかと考えていた時にこのPTの話が舞い込み飛びついた次第です、邪道で参加はしましたが今は協力して町並みの再生の手助けをしなくてはと考えています。
肝心の「蕎麦の店」構想は近未来の話でから・・・しかも土日営業程度でできるだけ蕎麦だけにも縛られたくない、もっと色々やりたいことはある・・・の発想ですからどうなることやら・・・
次回7月5日の「再生事例と路地裏建築」にも当然参加します、翌日が豊平流蕎麦打ち認定試験の日ではありますが・・・。
また、日本を代表する別嬪さん「山本モナ」さんを初め、きれいな人のイメージです。
以前、テレビで高齢の方が「坂の上り下りが大変なので下へ降りる。」と仰り空家が多くなった。との報道があったのですが、早速、再生の手助けに乗り出されるのですね。
「思う」「考える」は出来ても、行動が出来ないのが一般人ですが、それが出来るということが村長さんの凄いところです。
じゅうおうむじん の 縦の字 ほしいまま とも読むのですね。心の趣くところ縦に人生を謳歌してくらはい。拙僧も後塵を拝したいものです。 合掌