
以前から作ってみようと思っていた自家製酵母によるパン焼きに今回は挑戦します、作りながらの布野ダッシュ村日記となりますので今日と明日の2回での紹介となります。
作るにあたって農文協の「自家製酵母でパンを焼く」、季刊誌自休自足、中国新聞5月18日の「ドリアン」田村さん流天然酵母パンレシピを参考にしました、特に全体の流れは中国新聞りドリアン・・・・・の記事にほぼ沿っています。
各本等によりますと自家製酵母パンの作り方は、①酵母を育てて液種を作る(4日~7日程度かかる)、②液種から元種を作る(3日程度)、③元種を使ってパンを焼く(10時間程度)とフルコースで10日間程度かかりますが、今回は①酵母を育てて種液を作る、②種液と粉、塩等を直接混ぜるストレート法で作ります、元種を作って粉と混ぜて焼く中種法は今回しません。
そして今日紹介できるのは、①酵母を育てて種液を育てる、②種液に小麦粉等を混ぜ1次発酵させるところまでです、まず酵母を育てて種液を作りますが材料は干しブドウ100グラム、蜂蜜50グラム、水200ccです、作り方はこれらを密閉できるビンにいれて約1週間寝かす この間一日一度はビンを振って蓋を開けガスをぬきます、3日目ぐらいから細かい気泡がブクブク上がるのがみえます、1週間くらい経つとブドウ酒のような甘い匂いがしブドウが上に浮いてくるのでこしきでこしてブドウの種液とします。(今回は5月23日に仕込み今日で8日目)

次はパン生地作りですが小麦粉300グラム(私は強力粉だけでしたが中力粉225グラムと全粒粉75グラムがいいようです)をボール(私は蕎麦鉢)にいれ、別のボールに粉以外の作ったブドウ液種36グラム、塩7グラム、水180㏄をいれ事前に混ぜておいたものを小麦粉のボールに移しざっとこねる、こねた生地を20分位そのまま寝かす、寝かした生地を平たい台(私は蕎麦の伸ばし台)で生地が滑らかになるまで約10分位しっかりこねる、その後丸めてボールに戻し25度から28度で一時発酵をさせる、4時間くらいで生地が1.2倍くらいになる。




・・・・という工程なのですが私の生地は水の量を量り間違えたか、強力粉だけだからか分かりませんが鉢にも板にも もちろん手にもベトベトひっつく生地となり、疑問と不安に駆られながらもとにかく一時発酵まで行いました。
それにしても食料を自給自足するとか自家製で行うことは随分時間のかかることよ!?、昔の人は食べ物を自らの手で栽培し・石臼等で加工するのでほぼ一日中かけて家族の食事を用意と思いますよ、それだけ時間はかかるが安心・安全で素朴な食であったということでしょうね
この後はいよいよ焼くのですが それは明日紹介します、失敗かも??
ここまで手作りにこだわり駆り立てる情熱に敬服です
市販のイースト菌を使用し パン焼き器で発酵したもので手作りパンと喜んでいる私には到底無理と・・・・・
素朴なパンの香りが伝わってくるようです
成功しますように~~
もちろん、市販のイースト菌を使用です。。。
しかも、この頃は忙しいと言い全然してません(^。^;;
ダッシュ村の村長さんは、すごいですねぇ~~~。
自給自足を昔はしていたんですよね~~。
本当に時間のかかること。。
ついつい、お店で簡単にできるものを買ってしまいますが、いろんな添加物も一緒についてきてますよね・・・