「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

光市母子殺害事件 差し戻し審(6)

2007年05月27日 23時15分30秒 | 光市母子殺害事件
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/47825735.html からの続き)

 先ほどテレビで、21人の弁護人に インタビューをしたという 番組がありました。

 その中で 一人の弁護士が、匿名を条件に 本音を述べたと言っていました。

「 もし自分が 本村さんの立場だったら……、

 被告を殺しに行くと思う……。」

 これはショッキングでした。

 この弁護士は、自分の本心に 反することをしようとしている、

 ということなのでしょうか? 

 自分の感情や考えとは 異なる弁護を、

 自ら進んで 買って出ているというのは、どういうことなのか? 

 自分の個人的な感情と、職業上の信条は別だ ということはないはずです。

 人の命に関わる 最も重要な問題を、

 自分の心に背く形で 決めることなどするべきではありません。

 「感情」というものは、人間にとって 重要な価値判断をする 心の機能なのです。

 自分が被害者だったら 殺すという被告人を、

 どうして弁護士として 弁護することができるのか? 

 または 死刑に反対することができるのか? 

 この弁護士の真意を 何とか知りたいものです。
 
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/47893251.html
 
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