今日は、僕が所属している 「ユング心理学研究会」 のセミナーがあります。
[関連記事:http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/24115652.html ]
本日のテーマは 「タイプ論」。
ユング心理学の 中核をなす理論ひとつで、
ユングは人間を 心理的な機能によって、8つのタイプに 分けました。
自分のタイプを知ることで 得手不得手を認識し、
バランスの取れた人格を 育てていくために役立てるものです。
さて、心子の生前、彼女にユングのことを教えて と言われたことがあります。
でも ユングは非常に難しくて、当時 勉強し始めたばかりの僕は、
まだ 人に説明できるほどには なっていませんでした。
それでも彼女は、知りたいの! と求めてきました。
純粋な向学心を 表わしているのでしょう。
僕は一生懸命 話そうとしましたが、
うまく説明できなかったり、言葉が食い違ったりしました。
すると 心子は、「さっきと言うことが違うね」 などと突っ込むのです。
いい加減なことを 許せない彼女でしたが、
こっちだって精一杯なのに、辛いものがありました。(・_・;)
事を荒立てずに、上辺だけ穏便に 付き合っていくことができない,
自分はそういう人間なんだ ということを訴えたい,
そんな心子を 思い出したりします。