「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

睡眠衛生ガイド

2016年11月04日 20時12分44秒 | 「DBT実践トレーニングブック」より
 
 寝付きが悪かったり、 夜中に目が覚めて 眠れない場合には、 次の提案があります。
 
・ 就寝前6時間は カフェインを摂らない。
 
・ 寝る前, 夜間は、 アルコール, ニコチン, ドラッグを摂らない。
 
・ テレビの光は刺激になるので、 就寝前は避ける。
 
・ 寝る直前の運動や、 胃にもたれる食事は避ける。
 
・ 昼寝は避ける。
 
・ 寝室は温度を涼しく、 暗くし (必要ならアイマスクを使う)、
 
  雑音を少なくする (必要なら耳栓を使う)。
 
・ ベッドは寝るためと 性的活動のためだけに使い、
 
  仕事, 読書, テレビ鑑賞に使わない。
 
  こうすると、 身体が ベッドと睡眠を関連づけ、 活動と関連づけなくなる。
 
・ 寝つけなかったり、 夜中に目が覚めて 眠れない場合は、
 
  ベッドから出て、 疲れて眠れると感じるまで、 何か落ち着けることをする。
 
  ベッドの中で 他のことを考えると、 苛々して眠れなくなる。
 
・ 毎日 同じ時間に寝て、 同じ時間に起きる。
 
  身体に規則的なパターンを作る。
 
・ 身体と心を落ち着かせるため、 寝る前にリラックスする。
 
  風呂に入る, 瞑想する, 祈る, 思考を書き出すなど。
 
・ 睡眠障害が続いたり、 昼間眠くなったり、 抑うつになる場合は、
 
  専門家にアドバイスを求める。
 
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
 訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より
 [星和書店の許可のうえ掲載]
 
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