「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

今年の花見 -- 誰のしわざ (2)

2013年03月26日 21時57分19秒 | 心子、もろもろ
 
 今年の桜は 記録的な速さで咲き進みましたね。

 毎年見に行く 心子との想い出の桜並木ですが、

 今年は 満開を好天の下で見る 機会が持てませんでした。

 写真を撮ってきましたが、夕方で暗めのものばかりなので、

 ここに掲載するのは 下の一枚だけ。

 心子とも こんな桜をバックに 写真を撮ったのでした。



 去年に引き続き、 花の数が少なくなってきているようです。

 中には 枯れ枝のようになってしまっているものもあり 気がかりです。

 心子と写真を撮った 大きな木も、

 大分さびれてしまったような感じで、 とても残念に思います。
 

 さて、 桜の花びらは 1枚ずつ散りますが、

 花びら5枚の花の形のまま 落ちるものがあります。

 以前の記事に、  「誰のしわざ?」 と 題したものを書きました。

 スズメなどの鳥が、 桜の花の蜜を吸うために、 花の付け根をちぎるのです。

http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/58387901.html

 今年は その “犯行現場” を目撃しました。

 舞い散る花びらの中に、 5枚の花びらを付けた花が、

 プロペラのように くるくる回りながら落ちてきます。

 次々と落ちてくるので、 上を見上げると、 やはりスズメがいました。

 その日はたまたま

 千鳥ヶ淵でスズメ、 心子と行った桜並木では 別の鳥を見ることができました。

 “連続事件” ですね。
 



 

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