朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

古池の巨木

2009-06-06 | 京都の文化(春)
勧修寺(かじゅうじ、京都市山科区)にある「氷室の池」の奥岸に、とても大きく太い幹が斜めに傾いで水上に張り出した木がありました。
 古刹の古池の奥にある、巨大でうねった木。
 なにか霊気を感じました。
 


 ヤマモモの木のようです。
 同じお寺の境内に、落雷で二つに裂けたまま成長した大きなヤマモモの木があります。そちらはまだ青いヤマモモの実を沢山つけていました。



 調べたらヤマモモは雌雄異株と分かりました。池辺の木には実がなっていなかったので雄株のようです。
 6月の中旬にはなると、きれいな赤から赤黒になってジューシーな木の実が成熟します。数年前に、長野県の里山で野生のヤマモモのきれいな木の実を見たことがあります。苦くて酸っぱい味でしたが、ジャム、果実酒にはよいようです。
コメント
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