総選挙の投票日まであと1週間になりました。
インターネットを活用して選挙運動をする「ネット選挙」は昨年4月の法改正で解禁され、国政選挙では参院選に続く2回目となります。
(引用:京都新聞2014-12-06夕刊1面)
スマートフォンが急速に普及したので、数年前とはまた違った状況になってきたと思います。
2008年のアメリカ大統領選挙の時に、2007年にオバマ支持者が作成しYouTubeにて公開された「Crush On Obama」ビデオでした。ビデオに出演した若い新人女優は、オバマ・ガールとして一挙に有名になりました。また最初は、単に一般人の趣味的作品と思われたのですが、実は広告出版社の仕組んだ政治マーケティングでした。
そのあたりの解説は、ここにあります。
日本では「解禁」1年半以上たってもそのような面白い話題はでてきません。
上記記事の最後に”「ネットはあくまで補助的な道具で、直接会って手を握った人の数しか票は見込めない」(ベテラン候補者の事務所幹部)”と報告されています。
SNSを触っていると、自民党のスマホサイトに誘導する広告が挟まって出てきます。
上記の新聞記事を読んでいていくつか「研究ネタ」を思いつきました。
1つ目は、選挙や政治活動へのクラウドファンディング。これはネット選挙解禁よりも前から、一般市民からの政治資金の集め方として可能だったのですが広がりません。なぜか。
2つ目は、SNSによる政治キャンペーンです。
SNSを組織している会社は、利用者の行動や言動をビッグデータで詳細に分析できるので、近い将来(あるいはすでに米国では)、特に無党派層をターゲットにして集中的にマーケティングすること。
その過程と経験を蓄積して政策に反映するにはどのような仕組みがいいのかということを考えたいと思います。
インターネットを活用して選挙運動をする「ネット選挙」は昨年4月の法改正で解禁され、国政選挙では参院選に続く2回目となります。
(引用:京都新聞2014-12-06夕刊1面)
スマートフォンが急速に普及したので、数年前とはまた違った状況になってきたと思います。
2008年のアメリカ大統領選挙の時に、2007年にオバマ支持者が作成しYouTubeにて公開された「Crush On Obama」ビデオでした。ビデオに出演した若い新人女優は、オバマ・ガールとして一挙に有名になりました。また最初は、単に一般人の趣味的作品と思われたのですが、実は広告出版社の仕組んだ政治マーケティングでした。
そのあたりの解説は、ここにあります。
日本では「解禁」1年半以上たってもそのような面白い話題はでてきません。
上記記事の最後に”「ネットはあくまで補助的な道具で、直接会って手を握った人の数しか票は見込めない」(ベテラン候補者の事務所幹部)”と報告されています。
SNSを触っていると、自民党のスマホサイトに誘導する広告が挟まって出てきます。
上記の新聞記事を読んでいていくつか「研究ネタ」を思いつきました。
1つ目は、選挙や政治活動へのクラウドファンディング。これはネット選挙解禁よりも前から、一般市民からの政治資金の集め方として可能だったのですが広がりません。なぜか。
2つ目は、SNSによる政治キャンペーンです。
SNSを組織している会社は、利用者の行動や言動をビッグデータで詳細に分析できるので、近い将来(あるいはすでに米国では)、特に無党派層をターゲットにして集中的にマーケティングすること。
その過程と経験を蓄積して政策に反映するにはどのような仕組みがいいのかということを考えたいと思います。