これだけ外国と日本の交流が進み、極めて多くの物品やサービスが輸入されているのに、欧米の学校や会社で広く使われていて、こんな便利な文房具が、まだ日本ではほとんど普及していません。
今回の学会で、小グループに分かれて課題を討論して、その結論をまとめる作業をしました。
この写真の人が使っている紙と三脚台板がそれです。
サインペンの各種の色を駆使できること、何枚もの紙をサブテーマごとに使って後ろにひっくり返しておくことで、後で何回でも容易に参照することができます。
使用するのに、特にトレーニング不要。模造紙相当の大きい紙、絵画用イーゼルと同様な三脚だけで安価でもあります(電子機器に比べて)。
いまWikipediaで、調べていみると、
https://en.wikipedia.org/wiki/Flip_chart
英語記事はありましたが、その日本語のページは存在していません。
Amazon(日本語)で、フリップチャートを調べてみると、あるにはありましたが、32,000円以上もする「輸入高級品」か、国産だと5万円以上でした。
日本の学校や会社では、知らないから使わない、メーカーは数が出ない、値段が高い、この悪い循環となっています。
まずは、大学、高校でぜひ使ってみてください。