朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

源光庵

2015-12-03 | 京都の文化(秋)

京都の紅葉も終わりに近づいたので、つい、まだ行ったことのない名所に足が向きました。(11月29日(日)) 環境にやさしい市バスの1日券(500円)をつかいました。観光シーズンには有名寺院などへの市バスの車内が大混雑していますが。

源光庵は、京都市の北西、鷹峰という地名に所在します。

 

山門の左にある紅葉が真っ赤になっていて、庭園の風景への期待が高まりました。

この山門を入り、

境内右手に拝観受付があります。

庭園を眺める座敷に入ります。まず、ここの畳に座って枯山水と紅葉を愛でました。

この日は曇り空でした。鮮やかさがいまいちです。

お寺の案内の方によれば、「今年の紅葉は色が良くない、天候のせいだ」、「もっと美しいもみじを見るために、ぜひ来年もおいでください」とのこと。 

次の部屋に移動すると、・・・・・

この人だかりでした。

「悟りの窓」です。曹洞宗のお寺なので、禅問答のようです。

 

右手の四角いのが、「迷いの窓」です。

人気の元は、昨年(2014年)のポスター「そうだ 京都、行こう。」で有名になったため。

(引用: http://souda-kyoto.jp/campaign/archives.html )

 昨年は、この日以上にお客さんが来られたのでこの座敷では、撮影禁止としたとのことです。

・・・洛北の紅葉名所、岩倉実相院の「床紅葉」部屋は、昔も今も撮影禁止! (絵葉書を買ってくれ)

本堂の横にある庭のカエデは、もう殆ど落葉していました。

来年に期待しましょう。

 

コメント
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