京都の紅葉も終わりに近づいたので、つい、まだ行ったことのない名所に足が向きました。(11月29日(日)) 環境にやさしい市バスの1日券(500円)をつかいました。観光シーズンには有名寺院などへの市バスの車内が大混雑していますが。
源光庵は、京都市の北西、鷹峰という地名に所在します。
山門の左にある紅葉が真っ赤になっていて、庭園の風景への期待が高まりました。
この山門を入り、
境内右手に拝観受付があります。
庭園を眺める座敷に入ります。まず、ここの畳に座って枯山水と紅葉を愛でました。
この日は曇り空でした。鮮やかさがいまいちです。
お寺の案内の方によれば、「今年の紅葉は色が良くない、天候のせいだ」、「もっと美しいもみじを見るために、ぜひ来年もおいでください」とのこと。
次の部屋に移動すると、・・・・・
この人だかりでした。
「悟りの窓」です。曹洞宗のお寺なので、禅問答のようです。
右手の四角いのが、「迷いの窓」です。
人気の元は、昨年(2014年)のポスター「そうだ 京都、行こう。」で有名になったため。
(引用: http://souda-kyoto.jp/campaign/archives.html )
昨年は、この日以上にお客さんが来られたのでこの座敷では、撮影禁止としたとのことです。
・・・洛北の紅葉名所、岩倉実相院の「床紅葉」部屋は、昔も今も撮影禁止! (絵葉書を買ってくれ)
本堂の横にある庭のカエデは、もう殆ど落葉していました。
来年に期待しましょう。