昨日(6月6日)関西、東海、関東甲信が梅雨入りしたと報道されました。また、昨日は芒種(ぼうしゅ)でもありました。昔の季節感では「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」。次の節気は「夏至」、今年は6月21日になります。
夕方、買い物に出たついでに近所を歩いてみました。
近くの小川。
東山の一つの地域から湧き出して、地下水や雨水を取り込んで流れてきます。田畑が減少する一方で、近年の住宅や建物の増加で急な大雨では地面に浸透することが減り、川への流入量が増えると氾濫する可能性が高まりました。幸い、近隣住民の要望が聞き入れられて、京都市の工事で隣接する大きな児童公園の地下に貯水プールが建設されました。これで百年に一度くらいの大雨には耐えられるでしょう。
小雨の天候には、やはりあじさいがよく似合います。
ヤマボウシ。
ガクあじさいの一種、墨田の花火かな。
グランドカバーの草も水を得て、光っていました。