自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

12月豪華キャストで公開『オリエント急行殺人事件』

2017-07-08 14:42:43 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

https://twitter.com/foxjpmovie/status/879520975871594497

 

 

http://www.foxmovies-jp.com/orient-movie/

 

 

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「アッコにおまかせ!」で、和田アキ子さん守護霊本(聞き手・清水富美加)が話題に アッコさん「ロケしてたけど、体が軽くなった」

2017-06-12 10:50:52 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

「アッコにおまかせ!」と言えば、1985年にスタートしたTBS系列の人気長寿番組。11日の放送では、メイン司会の和田アキ子さんの守護霊本に関する話題で盛り上がった。 

話題に上ったのは、大きなパネルを使って芸能ニュースや事件・事故などを紹介し、複数の出演者と軽快なトークを繰り広げるコーナー。全国の書店で発刊される書籍『和田アキ子の守護霊メッセージ ~聞き手 千眼美子~』(大川隆法著、幸福の科学出版刊)が取り上げられた。 

冒頭、司会の国山ハセン・アナウンサーが、アッコさん守護霊のインタビューの聞き手が、幸福の科学に出家した千眼美子(せんげん よしこ/本名・清水富美加)さんであり、この本の内容が収録された日が、6月6日であることを紹介。 

アッコさんが、「そう言えば、(その日は)小さな巨人のロケしてましたけど、何となく、体が軽くなった……」と話すと、お笑いコンビ、サバンナの高橋茂雄さんが、「守護霊に重みあれへんねん!」と突っ込みを入れて会場を笑わせた。 

 

「楽屋挨拶、行かなかったんじゃないの?」

続けて、国山アナは、守護霊霊言の収録が6日で、発刊日が9日(東京都内の大手書店など)だったことについて、こう話した。

 

「ものすごいスピードで出たということが分かると思います。もちろん、番組側も、守護霊インタビューが行われるということは知りませんでした。ですから、我々もどう対応していいのか、非常に驚いています」

 

また、本の中で、アッコさんの守護霊が舌打ちをして登場し、「こんにちは!」と挨拶をする千眼さんに向かって、「何が『こんにちは』だよ」と返したことが紹介されると、出演者から「(事前に)楽屋挨拶、行かなかったんじゃないの?(笑)」と突っ込みが入った。 

 

戦国時代や幕末に生きた驚きの過去世も

話題は尽きず、畳み掛けるように、「アッコさん本人なら、当てられるはず、『アッコさんの守護霊が語った本音にまつわるミニクイズ』」へと突入。アッコさんの守護霊が、アッコさんがこれまで芸能界で生き残れた理由を漢字二文字で表現しているが、それは何か、と出題。 

出演者の俳優・石田純一さんが「恫喝」と指摘し、見事に当てた。出演者からは、「(本の内容を)もっと見たい!」「これ、興味あるわ~」などという声が上がった。 

番組で紹介された霊言の内容はほんの一部。霊言本では、「アッコにおまかせ!」で清水さんの出家に関してたびたび取り上げた理由や、戦国時代や幕末に生きた驚きの過去世のほか、芸能界で活躍できたことを「自分だけの力じゃない。多くの人の愛を受けて現在の自分がある」などと語っている。 

ちなみに、「霊言現象」とは、あの世の霊的な存在の言葉を語り下ろす現象のことで、トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる「霊媒現象」とは違う。 

また、守護霊は、自分自身の魂の一部であるため、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたもので、その人が潜在意識で考えている「本心」といえる。

(山下格史)

 

和田アキ子の守護霊メッセージ

和田アキ子の守護霊メッセージ

大川隆法著/幸福の科学出版


 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『和田アキ子の守護霊メッセージ ~聞き手 千眼美子~』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1879 

幸福の科学出版 『公開対談 千眼美子のいまとこれから。~出家2か月目、「霊的生活」を語る』 大川隆法×千眼美子 共著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1861 

【関連記事】

2017年5月23日付本欄 「清水富美加」さん、新しい芸能プロダクションで活動を再起動http://the-liberty.com/article.php?item_id=13019

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芸能人の駆け込み寺「日本エンターテイナーライツ協会」発足 「対立でなく、芸能人と事務所の架け橋になりたい」

2017-06-10 20:12:51 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

芸能人の権利を守るERA共同代表理事の弁護士(後列左から、佐藤氏、向原氏、望月氏、安井氏、河西氏)と、サポーター(前列左から、今野さん、桑原さん、しほりさん)ら。


http://the-liberty.com/article.php?item_id=13110

近年、所属事務所との契約の問題や、セクハラ・パワハラなど、芸能界をめぐって、さまざまなトラブルが起きている。 

そうした状況から芸能人個人の権利を守ろうと、若手弁護士が中心となって設立された「日本エンターテイナーライツ協会(略称ERA、イーラ)」の発足会見が9日、東京都内で行われた。 

会見には、同協会の共同代表理事を務める弁護士の望月宣武氏、向原栄大朗氏、安井飛鳥氏、河西邦剛氏、佐藤大和氏が出席。 

同協会のサポーターで運営にも協力する、元SKE48のメンバーで女優・ダンサーの桑原みずきさん、ももいろクローバーZや水樹奈々さんに楽曲提供している音楽家のしほりさん、俳優の今野悠夫さんも同席した。 

 

統一的な契約書づくり、立法提案を目指す

同協会は、俳優やアイドル、歌手や芸人、スポーツ選手などの個人を対象に、(1)芸能人の権利を守ること、(2)芸能人のセカンドキャリアを支援すること、(3)芸能人の地位を向上させること、を主な活動の柱とする。 

また、立場が弱くなりがちな芸能人が事務所側と公平・対等な契約を結べるように「新しい統一的な契約書づくり」や、芸能人の権利を守る「立法提案」などを目指す。 

同協会には、「驚くぐらいの反響」(望月弁護士)があり、すでに、数十件の相談が寄せられている。8月には、専門家を招いて会員向けの勉強会を開くという。 

冒頭で挨拶した佐藤弁護士は、「決して、事務所側と対立したいわけではありません。私たちは、芸能人と芸能事務所の架け橋になって、日本の芸能界が世界で戦える、ということを示していきたい」と語った。 

また、安井弁護士は、こう話した。

 

「芸能人は、そもそも違法・不当な契約や待遇にもかかわらず、その認識がまったくない方。あるいは、そうした待遇に不安や不満を感じているが、誰に相談していいか分からない方。常に過酷な状況に追い詰められて、心身を害し、他人に相談しようというパワーすら失っている方が少なくないように感じます。芸能人のセーフティーネット、駆け込み寺として機能できるような勉強会・相談会も実施していきたい」 

 

セクハラ、金銭、暴力……。「芸能人もしっかりしていいんだぜ!」

俳優のかたわら、俳優の互助団体を運営する今野さんは、俳優から寄せられる多くの訴えの代表的なものとして、3つ挙げた。 

1つ目は、「セクシャル」な問題。ドラマや映画などにキャスティングすることと引き換えに肉体関係を強要されるケースや、10カ月以上も「僕と寝ると、芝居が上手くなるよ」などと言われ続け、ストーカー被害を受けたケースなど。 

2つ目は、「金銭」の問題。映画の劇場公開作のメインキャストにもかかわらず、ギャラや交通費がもらえなかったり、出演させる代わりに数十万円を払え、と迫られたりしたケース。 

そして、3つ目は、今野さん自身も受けたという「暴力」の問題。ささいな意見の食い違いから、その筋の人を使って、「お前を殺すぞ」「明日、お前、バイト帰りにここ通るだろう。そこでヤルからな」などと一週間にわたって殺害予告を受け、脅されたケース。 

そうした問題の中で、異口同音に発せられるのが、「業界のルールに従え」という言葉だという。 

今野さんは、次のように話す。

 

「仕事を提供してもらう立場の役者は、どうしても地位が低くなりがち。営業努力は必要ですが、作り手側とのバランスを欠いています。そのバランスを整えてくれるのがERAだと、今回の設立を喜んでいます。ただ僕は、製作や作り手側に変われ、と言いたいのではありません。変わるべきは、役者サイドだと感じています。僕がERAを通じて世の中に発信したいことは、『芸事をやっている人間も、しっかりしていいんだぜ!』ということです」

 

本来、人々に夢や希望、勇気を与えてくれるはずの芸能界だが、残念ながら、その裏では、多くの芸能人が涙を流し、時に、心や身体を壊している現状がある。 

もちろん、どんな業界にも、努力・精進のプロセスで流す涙はあっていいだろう。 

芸能に携わる人々が、自分の強みや才能を生かし、心から成し遂げたい思いを実現できるよう、ERAのような活動が広がることを願いたい。

(山下格史)

 

【関連記事】

2017年5月23日付本欄 「清水富美加」さん、新しい芸能プロダクションで活動を再起動http://the-liberty.com/article.php?item_id=13019 

2017年5月26日付本欄 「清水富美加」さん、出家後初のテレビ出演 「批判も、賛成も、両方見るようにした」http://the-liberty.com/article.php?item_id=13065 

2017年5月号 タレントの「反乱」が始まった! - 芸能界こそ「働き方改革」http://the-liberty.com/article.php?item_id=12767

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「清水富美加」さん、出家後初のテレビ出演 「批判も、賛成も、両方見るようにした」

2017-05-28 19:34:58 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13065

幸福の科学に出家した千眼美子(せんげん・よしこ/本名・清水富美加)さんが26日に放送された、フジテレビの情報番組「みんなのニュース」のインタビューに応じた。テレビ出演は、2月の出家後初めて。23日には、産経新聞のインタビュー(Webニュース)に答えるなど、"再起動"している。 

冒頭、「お元気そうで」とアナウンサーから声をかけられた千眼さんは「元気になりました」と答え、「きゃ~、緊張する!」などと天真爛漫な姿を見せた。 

出家してからの様子について聞かれると「だいぶ元気になってきたので、映画の製作のお手伝いをしたりとか、出家者としても活動を始めている」と回答。自身についての記事や報道に関しても「周りの方がどういう意見を持つのかというのは、やっぱり見るべきだな、聞くべきだな、という思いもあったので、批判も賛成も、両方見るようにしました」と答えた。 

番組では、千眼さんが祈りを捧げていたという「礼拝室」を案内した。「ここで何をしているのか」という質問に対して、「お祈りをしたりとか、あとは、普通に座っているだけの時もあります」と話している。 

「教会で言ったら、十字架の前、仏教で言ったら仏像様の前と言う感じです。私は一人でささーっと来て、ここでこうやって(合掌して)ますね。まあいいかな、と思ったらさささーっと出て行きます(笑)」とざっくばらんに答えた。 

「布施」についての質問へは、「お布施はそれぞれ決められた金額ということはないですけれども、自分で思ったぶんだけお布施させていただくこととかはあります。でも、私は最近してない!」と恥ずかしそうに話した。 

「広告塔として利用されてしまうのではないか」という意見があることに対しては、「いろんな方がいらっしゃるし、いろんな見方があると思うので、それは自由だと思う。否定したりとかはしない」とし、「そう見えるだろうなというのは全部分かった上で、自分で選んで、こういうことをやっていきたいと言っている。自分で選んでいるというのをすごく強調したいです。何より応援して下さった方々に、元気な姿とかをお芝居とかで見せて、ハッピーな気持ちにさせたり、笑いを生んだりとか、お役に立っていきたい」と語った。 

宗教活動への偏見に関しては、「逆に言うと、神社とかお寺とか、みなさんあるじゃないですか。若い子もお寺好きという方がいる。あれも一応、信仰を持っている者からすると、自分のやっていることと変わりがないというふうに思っている」とした。 

千眼さんは23日、幸福の科学が新しく設立した芸能事務所「アリ・プロダクション」に所属し、芸能活動を続けていくことを発表している。インタビューで千眼さんは、幸福の科学での自分での役割について、「宗教家としてもタレントとしても、両方の役目だと思ってます」と話した。 

千眼さんは6月2日に、出家後の生活や心境の変化を語った書籍として、大川隆法・幸福の科学総裁との共著『公開対談 千眼美子のいまとこれから。』を発刊する。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『千眼美子のいまとこれから。』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1861 

幸福の科学出版 『女優・清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818 

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。』 千眼美子著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822

─ ─ ─

どうして、レプロに所属時代に「レプロの広告塔じゃないか」っていう声が上がらないんだ?

ガッキーはレプロの広告塔でしょ?

ジャーニーズもあれみんなジャニーズの広告塔だぞ。

AKBとかだって秋元の広告塔でしょ?

それに、

もともと宣伝やコマーシャルは宗教から始まったのよ、それを商人の方が真似したわけでしょ。

宗教こそどんどん宣伝して構わない。宗教に金がいくことが悪だというのかね?

無神論も宗教の一つなんです(笑)無神論者が無意識に何の神を信じているかと言えば・・

レプロは言わずと知れた拝金至上主義ですが、拝金至上主義は宗教でいえばバール信仰です。

レプロタレントはすべからくバール悪魔の広告塔ということですよ(笑)



ま、ね、宗教を間違ったようにみるのは日本だけ、悪習といえば悪習。宗教=悪はGHQの後遺症なんです。

宗教を間違ったと見れば、金が全て欲望が全てになるでしょ。そこに付け込むのもまた邪教宗教ですわ。宗教を否定しているから宗教の正邪もわからず、邪教に翻弄される自業自得。

正しい宗教が宣伝をするのがおかしいという風潮は変えないと日本はいつまでも平和ボケのまま。

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「君のまなざし」初登場6位 なぜ幸福の科学は映画をつくるのか?

2017-05-25 17:19:32 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ
幸福の科学製作の映画「君のまなざし」の初日舞台挨拶の様子。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13057 

(2017年5月号記事一部再掲)

 

大川隆法・幸福の科学総裁が製作総指揮と原案を手掛ける映画「君のまなざし」が、全国映画動員ランキングで、ディズニー映画や人気アニメなどがひしめく中、初登場6位につけた。 

幸福の科学は、20年以上前から映画をつくり続けている。その意図とは、何なのだろうか。 

 

軽視できない映画の精神作用――「うつ」「殺人」につながることも

人は映画を観て感動したいもの。しかし、話題の映画や有名な賞を受賞した映画を観て、残念な気持ちになった経験はないだろうか。 

例えば、暴力や殺人の狂気が描かれ、絶望で終わる作品。近年、日本でも「イヤミス」(イヤな気持ちになるミステリー)と呼ばれ、後味の悪さが病みつきになると騒がれている。専門家から「人間の闇を描き切った」「考えさせられる」と評価を受けることも多い。 

観た人や社会に議論を巻き起こすなど、衝撃を与えることがヒットにつながるのは事実だ。しかし一方で、思わぬ影響を及ぼすこともある。 

2000年に公開された映画「バトル・ロワイアル」は、興行収入30億円を超えるヒット作となった。しかし、国家の命令で中学生同士が殺し合うという設定や殺人シーンは物議をかもし、15歳未満の鑑賞を制限する事態となった。しかも2004年、この作品を繰り返しDVDで鑑賞し、映画を真似た自作の小説を書いていた長崎県佐世保市の小学6年生の女児が、同級生を殺害する事件が発生。社会に対する甚大な影響が懸念され、続編のDVDの発売が延期された。 

アメリカでも、映画が予期せぬ事態を引き起こした例がある。ニュースサイトで「2000年以降に制作された物議を醸す映画20本」に選ばれた映画「パッション」。イエス・キリストが鞭やくぎで痛めつけられ、血まみれになって十字架にかけられる場面があるが、公開中に50代の女性が心臓発作でショック死する事件が起きた。 

また、映画「アンチクライスト」は、虐待など残酷で暴力的なシーンを生々しく描き、絶望的な結末で終わる。カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で初公開された際、鑑賞中に4人が気絶。実は監督のラース・フォン・トリアー氏は映画の製作期間中にうつ病を発症し、一時休業を余儀なくされていた。 

「単なるエンターテインメント」と見過ごせないほど、映画は強い影響力を持っている。 

 

11作品を世に問うてきた幸福の科学

そんな問題意識の中、1994年の「ノストラダムス戦慄の啓示」から映画事業を始めた幸福の科学。今年5月公開の「君のまなざし」で、11作目となる。

幸福の科学の過去の映画一覧 

そこに込められた意図とは何だったのだろうか。

 

「第1作から、次元も時間も違うあの世の様々な世界、さらには宇宙人まで出てきました。最初は作品のコンセプトが見えなかったり、スタッフも自分が作っているものがどのようなものかまったく分からず、作品が完成してやっと分かったということもありました。しかし、今見ても古くない、歴史に長く残る作品だと考えています」 


1994年公開の「ノストラダムス戦慄の啓示」(以下、「ノストラ」)で総合プロデューサーを務めた幸福の科学の小田正鏡氏は語る。 

幸福の科学の映画は、製作総指揮者の大川隆法・幸福の科学総裁が公開の何年も前に描いた構想から始まる。それを脚本家や監督が、実写やアニメという形で表現してきた。いずれの作品も、「霊界や魂、宇宙人の存在などを明確に肯定」し、それを詳細に描く。 

また、政治の失敗で戦争が起きたり、唯物論・無神論が広がって天変地異など世界的な危機が訪れるという、神仏から見た未来予言が織り込まれる。その中に、一人ひとりが使命に目覚め、行動することで明るい未来が開けるという、前向きなメッセージが込められているのが特徴だ。 

幸福の科学の映画事業でプロデューサーを務めてきた松本弘司氏はこう語る。

 

「世相を見ると、作品を発信する側の責任を感じます。殺人や犯罪を描いた作品を世に送り出し、それに影響される人が出ています。だから、観ると神に通じていく天国的な作品を作る責任はあると思うんです」 

 

第1作目から「常識」破壊

「ノストラ」のストーリーはこうだ。地球が人々の悪想念に包まれ、「1999年に人類が滅亡する」というノストラダムスの予言の実現を天上界は危惧していた。天使たちの働きかけで地上に生きる人々が、生まれる前にいた天上界での誓いを思い出し、それぞれが使命を果たすことで未来を変えていく――。 

本作の監督である粟屋友美子氏は原作の書籍『ノストラダムス戦慄の啓示』のCMを手掛けた縁で監督を引き受けた。

 

「シナリオを見て、初めはピンと来なかったのですが、天なる神である『主』から見た視点で進行するストーリーだと分かりました。私は映像を制作する時は必ず特撮を使って演出をしていたのですが、幸福の科学で打ち出されている霊界の構造を、いかに実写でリアルに描くかは大きな挑戦でした」

 

前出の松本氏もこう語る。

 

「普通、映画は、誰か一人の視点を中心に話が展開します。しかし、この映画の視点はあえて言えば『神のまなざし』です。観て『神と目が合った』と感じることができる映画です」

 

映画「ノストラダムス戦慄の啓示」で、地上を見守る天使が集う7次元コントロールゾーンのシーン。

 

(左)「ノストラ」公開初日の様子。 (右)「ノストラ」の生まれ変わりのドームの様子。 

 

宗教映画は「自由な世界」

幸福の科学の映画に携わってきた人たちは、この映画事業をどう捉えているのだろうか。

 

2012年の「ファイナル・ジャッジメント」から映画宣伝を担当する東京テアトルの担当者は、「当初は不安を感じたものの、これまで経験したことのない新たな可能性への期待も持った」と話す。

 

「最初は劇場やマスコミから『布教のための映画なのでは』と抵抗がありました。ただ、全ての映画は何らかのメッセージを発信しているという点で、ある種の布教とも考えられます。そう言い聞かせながら宣伝を重ねるうちに、理解を得られ始めました。幸福の科学の映画は、エンターテインメントをまとった人生の普遍的テーマを、あらゆる世代が見て共感できることが特徴だと感じます」

 

「UFO学園の秘密」のワンシーン。


「UFO学園の秘密」などアニメ映画の監督を務めてきた今掛勇氏は、「太陽の法」から幸福の科学の映画に携わる。

 

「一般的に、宗教が作る映画は、『自由を奪われる』というイメージがあるかと思いますが、いざ製作に参加してみると、その世界は果てしなく広がっていて、自由になりきれないくらい自由な世界だと分かりました。例えばアニメでは毎回、『光』の表現を変えています。どこまで求めても届かない永遠の憧れを描いているという感覚です」

 

「仏陀再誕」のワンシーン。


「仏陀再誕」で音響監督を務めた宇井孝司氏も、「毎回変わる光に、どんな音を合わせるか、考えに考える」と話す。

 

「幸福の科学の映画を作る皆さんは、信念があって、やりたいことがはっきりしているので、お手伝いしやすいんです。

 

 例えば、長い説法が入るのはアニメでは異例ですが、監督やプロデューサーと話す中で、そこが大事なのだと分かる。そこで、初めての方も違和感なく聞くには、どういう音がいいのだろうかと考えていると、聞こえてくるんです。人間の私が作っているのではなくて、『見せてもらっている』『聞かせてもらっている』と感じます」

 

「天使に"アイム・ファイン"」のワンシーン。


実写映画「天使に"アイム・ファイン"」の監督である園田映人氏はこう話す。

 

「幸福の科学が打ち出しているのは『地球にとって大きくプラスになる』考え方。他の映画と一線を画すのは『世の中をよくしよう』という明確な方向性があることだと考えています」

 

表現は様々だが、幸福の科学という宗教が信念に基づいて映画を作る過程で、様々な表現が生まれ、映画の可能性を切り拓いていることがうかがえる。 

 

海外にこそ伝わる

映画を観た人からはどのような反響があったのか。 

「仏陀再誕」は、カナダのウォータールーアニメ映画祭で上映された。監督の石山タカ明氏はこう話す。

 

「映画祭の主催者側から連絡を頂き、『ぜひ上映したい』ということだったので、現地に向かいました。しかも、なんと、映画祭のトップバッターで上映されました。質疑応答でも、『この映画はどこまで真実なのか』などと、時間オーバーになるほどさまざまな質問を受けました」

 

「神秘の法」はアメリカのヒューストン国際映画祭で、グランプリに次ぐ賞を受賞した。

 

「観客からも、『この映画は世界が正しい方向に向かうための一歩になると思う』『地球は愛の星だ』などと声が寄せられましたし、『八正道(*)の教えが大切だと分かった』という白人の大学生の感想には驚かされました。国籍や人種、年齢に関係なく作品に込めたメッセージをきちんと受け取ってくれていたので、うれしかったです。分かってもらえるだろうかと不安に思っていた自分を、むしろ反省しました」(今掛氏)

 

世界に目を向ければ、テロや紛争、独裁者による圧政など、解決の見えない争いが続く。世界の人々が求めているのは、人間の本来の姿や生まれ変わりの秘密、争いを乗り越えて、世界を一つにできる新しい教えだ。映画事業を通じて、幸福の科学にその教えがあることを世界に伝えていこうとしている。

(*)仏陀が菩提樹下で開いた悟りであり、自らの思いと行いを振り返る8つの点検徳目。主人公の獅子丸翔は八正道を行じ、本来の使命に目覚める。

 

(左)ネパールでの「仏陀再誕」上映会の様子。 (右)アメリカでの「UFO学園の秘密」上映会の様子。

 

【関連サイト】

「君のまなざし」公式サイトhttp://kimimana-movie.jp/ 

【関連記事】

2017年5月23日付本欄 公開中の映画「君のまなざし」が初登場6位 ディズニーや人気アニメがひしめく中http://the-liberty.com/article.php?item_id=13022

 017年6月号 人生が変わる映画 幸福の科学が「君のまなざし」を作った理由http://the-liberty.com/article.php?item_id=12901

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「清水富美加」さん、新しい芸能プロダクションで活動を再起動

2017-05-24 21:22:38 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13019

幸福の科学を母体とする芸能・制作プロダクション「ARI Production(アリ・プロダクション)株式会社」が23日、設立され、幸福の科学に出家した千眼美子(せんげん・よしこ/本名:清水富美加)さんが所属し、芸能活動を再起動させた。

 

公開対談 千眼美子のいまとこれから。

公開対談 千眼美子のいまとこれから。
Amazon はこちら

大川隆法×千眼美子著/幸福の科学出版


千眼さんは、過酷な仕事を続ける中で心身ともに疲弊していたが、休養期間を経て回復しつつある。これまで所属していた芸能事務所との契約は20日に終了。6月2日には、大川隆法・幸福の科学総裁との共著『公開対談 千眼美子のいまとこれから。』を発刊する。 

今後、外部のテレビや映画、雑誌などから出演・取材依頼があれば、検討した上で、出演する可能性もあるという。  

 

大川総裁の次女・愛理沙氏がコーディネーターとしても参画

ARI Productionは、2016年から幸福の科学の芸能企画部門「アリ・プロダクション」として活動してきたが、今回の株式会社化を機に、「ARI Production株式会社」として衣替え。 

会長は大川総裁、代表取締役社長は松本弘司氏が務め、企画部門の中軸に、大川総裁の次女である大川愛理沙(ありさ)・企画担当アドバイザーが、コーディネーターとしても参画している。 

ARI Productionには、2016年春に公開された映画「天使に"アイム・ファイン"」に出演した、雲母(きらら)さんや希島凛(きじま・りん)さんなど10人が所属する。(ARI Production公式ホームページ http://aripro.co.jp )。 

幸福の科学を母体とする芸能事務所としては、現在、全国で公開中の映画「君のまなざし」を製作したニュースター・プロダクション株式会社がある。今後、2つのプロダクションが切磋琢磨していくことになる。 

幸福の科学グループでは、現時点で6本の映画製作を検討しており、ARI Productionはニュースター・プロダクションとともに関わっていくという。

 

【関連書籍】

『公開対談 千眼美子のいまとこれから。 出家2カ月目、「霊的生活」を語る』大川隆法×千眼美子著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1861 

『全部、言っちゃうね。』 千眼美子著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822 

『女優・清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818

※いずれも幸福の科学出版刊 

【関連記事】

2017年5月21日付本欄 「清水富美加」さん、大川総裁との対談本を出版http://the-liberty.com/article.php?item_id=13013 

2017年5月20日付本欄 「清水富美加」さん所属事務所と契約終了 芸能界の風向き変わる!?http://the-liberty.com/article.php?item_id=13010

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映画「君のまなざし」の初日舞台挨拶 キャスト、監督が登壇

2017-05-21 11:55:29 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13009

これは夢か?現実か?

めくるめく"渾沌"の中で、その瞳だけが答えを知っていた―――。

 

映画「君のまなざし」が20日全国公開された。公開初日に合わせ、東京のシネマート新宿で舞台挨拶が行われた。 

新感覚スピリチュアル・ミステリーと銘打つ同作品は、神秘体験を通して登場人物たちの現在と過去の関係と、葛藤が明かされていくストーリーになっている。 

大川隆法・幸福の科学総裁が製作総指揮・原案を手がけ、大川宏洋ニュースター・プロダクション代表取締役社長が脚本を書き上げた。大川社長は、このほかに同作品の総合プロデューサー、俳優としても携わっている。監督には「教師びんびん物語」「GTO」などのヒット作をはじめ、400本以上のドラマの演出を手掛けてきた赤羽博氏を迎え、壮大なスケールの作品となっている。 

舞台挨拶では、初主演の梅崎快人さん、映画初出演の水月ゆうこさん、大川宏洋さん、女優の手塚理美さん、俳優の黒田アーサーさん、赤羽博監督が登壇した。 

梅崎さんは「初めての映画主演で、長台詞が多く、覚えるのが大変でした」「手塚さん、黒田アーサーさんからは、役者のプロとは何かを教えていただき、特に手塚さんからは役作りに対する姿勢を勉強させていただきました」と話した。 

締めくくりの挨拶では「撮影中、何度も挫けそうになりましたが、その度に赤羽監督から『梅崎は何のために主演をはってるんだ?』と問いかけられ、自分は『ご覧頂く皆さんの幸福のため』と思い返しました。その思いから、皆さん一人ひとりを幸福にするまで僕の俳優人生は終わりません」と俳優業への志を述べた。 

水月さんは、撮影中に神秘体験はありましたかという質問に対し「撮影が終わって、感謝の思いを心の中で唱えた瞬間、鐘がゴーン、ゴーンと鳴りだし、驚きました」と話したが、赤羽監督から「17時までに撮影を終わらせないといけなかった(ので終了と同時に鐘がなるのは当然)」と突っ込まれる一幕もあり、天然な一面を見せた。 

大川代表は「1人2役だったので、性格の違いを表現するのが難しかったけれど、皆さんの支えがあって、ここまで来れました。ありがとうございます。映画には謎を含むセリフがたくさんあったと思います。脚本通りの解釈もありますが、御覧頂いた皆さんの心のなかに感じたものが真実だと思っています。映画製作に携わって9年が経ち、やっと本当に良いと思える作品がつくれました。今日ご覧くださった皆さんは、周りの人に映画のことを伝え、また一緒に見に来てほしいです」と話した。 

手塚さん、黒田さんは、映画初出演の役者3人について、素直で努力する姿勢が素晴らしく、初心に戻った気持ちになったと話した。 

赤羽監督は3人の演技指導について「言わずとも、私の苦労は会場の皆さんにもわかると思います(笑)。でも、撮影が終わる頃には、俳優として精悍な顔つきになったと思っています。出会えたことに感謝しています」 と語った。 

舞台挨拶は終始、出演者の仲の良さが感じられ、会場も盛り上がっていた。 

舞台挨拶と映画を鑑賞した来場者は、次のように話した。

 

「光と闇の相対するものがうまく区別されてて、よかった。悪霊に取り憑かれるシーンが印象的だった。見る人によって、感想が変わる映画だと思う」(30代・女性)

 

「予想に反した終わり方で、とてもよかった。何度も見たい」(40代・男性)

 

「映像がとても綺麗でした。ストーリーは奥が深くて、何度も見て理解したいと思います」(50代・女性)

 

この作品を見れば、過去の出来事は、変えられると思う人が多いはず。人生とは何か考え直すきっかけになるかもしれない。 

映画「君のまなざし」は、全国映画館にて公開中。

 

【関連サイト】

「君のまなざし」公式サイトhttp://kimimana-movie.jp/

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『君の名は。』『ボク、運命の人です。』のルーツに日本最古の長編小説!?

2017-05-18 19:09:46 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13000

《本記事のポイント》

  • 『君の名は。』『ボク、運命の人です。』に見る「運命の赤い糸」型のストーリー
  •  日本最古の長編小説『源氏物語』には「宿世」の世界観がある
  •  日本人と西洋人を分けるのは「前世の観念」!?

 

昨年大ヒットした映画『君の名は。』、現在放送されているドラマ『ボク、運命の人です。』――。最近のエンタメ作品の中で、「運命の赤い糸」ものが目につく。 

「会ったことがないが、夢で入れ替わる男女が、お互いを探す」「山下智久さん演じる、自称『神様』が、運命でつながった男女を結び付けようとする」という設定は、一風変わっているように見える。 

しかし、日本の古典文学を見てみると、意外と王道ストーリーのようだ。 

 

『源氏物語』に流れている「宿世」の世界観

日本最古、そして世界最古の長編小説とされ、日本文学を代表する『源氏物語』。この物語の根底に、「人は予め定められた運命に導かれ、翻弄される」という「宿世」の世界観があることが、よく言われている。 

源氏物語には、こんなストーリーがある。

 

◆               ◆               ◆

 

18歳の光源氏が耳にした「ある女性」の話

宮廷に生まれた光源氏は、幼い頃に母を失った。その亡き母の面影を求め、様々な女性と恋をする。 

そんなある時、自分の従者との雑談の中で「明石の入道」という男の話を聞く。 

その男は、都で出世を諦め、明石(現在の兵庫県)で暮らす。娘には「自分の希望しない結婚でもしなければならなくなった時には、海へ身を投げてしまえ」と言っている。 

光源氏はその話の娘に、何となく興味を持ったが、しばらく忘れてしまう。18歳のときの話だった――。 

 

重なる不運は「前世の罪」!?

26歳ほどになった光源氏は、順調に出世していた。しかしある時、不運が襲う。 

自分のことを疎んじている政敵の孫が、天皇に即位したのだ。それにより、政局は政敵の思うままに動かされるようになる。 

さらに不幸なことが起きた。光源氏が密かに恋愛関係にあった女性が、なんとその政敵の娘だったのだ。そしてなお悪いことに、その女性は天皇に嫁ぐ予定だったことが分かった。 

光源氏は、そのことに因縁をつけられ、「天皇への謀反の疑い」がかけられる。その結果、都を離れざるを得なくなってしまった。 

光源氏はこの不運を、「前世の罪の報い」と嘆く。 

 

謎の嵐と、不思議な夢

光源氏はしばらく、須磨(現在の兵庫県・神戸市)で詫び住まいをしていた。 

ある時、様々な心労が重なったので、陰陽師に海岸でお祓いをしてもらった。すると突然、激しい嵐が吹き荒れ始めた。 

避難した光源氏が、翌日の明け方にまどろんでいると、不気味な夢を見る。人間でない何かが、自分を探しながら、「なぜ王が呼んでいらっしゃるのに来ないのだろうか」と言っているのだ。光源氏はその後も、同じ夢を見続ける。 

その後も嵐と雷は激しさを増す。光源氏は神に「嵐を鎮めてください」と願をかけた。するとなぜか、廊に雷が直撃し、火事になってしまったのだ。 

しばらくして、嵐は収まった。光源氏は、嵐と火事で滅茶苦茶になった家の中で座り込み、惨めな気持ちのまま、うたた寝していた。すると故人が夢に出てきて、こう告げる。

 

「どうしてこんなひどい所にいるか。住吉の神が導いてくださるのについて、早くこの浦を去ってしまうがよい」

 

 

同じく夢に導かれて表れた男

その後、住まいのある海岸に、何者かが舟を漕いでやってきた。その人物は、「夢のお告げで、人間ではない何かに、嵐がやんだら舟を出せと言われた」と語る。 

なんとその人物こそ、光源氏が18歳の時に話で聞いた、「明石の入道」だったのだ。 

光源氏は、謎の嵐や、不思議な夢を思い出し、何か運命に導かれている気がした。思い切って、「明石に私の住めるような場所はありますか」と尋ねる。すると入道は喜んで、光源氏を自分の邸宅に迎えてくれた。 

 

「明石の君」との契り

その邸宅に住んでいたのが、18歳のころふと気になった「明石の君」だった。 

光源氏と「明石の君」は、言葉を交わさなくても、内心惹かれ合うものがあった。ある時、「明石の入道」が、光源氏に娘との結婚を勧める。 

それに対して光源氏は「無実の罪に当たって、思いもよらない地方に来ることになったのも、何の罪によるのかと分からなく思っていたが、なるほど浅くはない前世からの宿縁であったのだ」と考えるようになる。 

その後、光源氏は明石の君と心を通わせ、ますます「生前からの契り」を感じるようになる。二人はめでたく結ばれ、「明石の君」は、子を腹に宿す。 

 

光源氏は皇子の祖父に

その後、光源氏は都から呼び戻される。最初は泣く泣く「明石の君」と別れたが、後に都に呼び寄せる。生まれた娘である「明石の姫君」も一緒だった。 

それから時間が経ち、愛娘「明石の姫君」は成長していった。そしていつしか、皇子に寵愛され、子を宿す。その皇子は天皇に即位し、子供が第一皇子となる。 

その知らせを聞いた「明石の入道」は、光源氏に「『明石の君』が生まれたとき、夢で『娘から将来の天皇が生まれる』というお告げを聞いていた。だから、都でも通用するような教育をし続けてきたのだ」と告白した。 

それから光源氏は皇子の祖父という立場となり、栄華を極めることになった――。

 

◆             ◆            ◆

 

日本人と西洋人を分けるのは「前世の観念」!?

「会う前から存在している契り」があり、夢や、人間ならざる何者かがその予兆を告げる。そして振り返れば、様々な出来事が、点と点が線になるように、二人が出会うための伏線になっていた――。 

日本最古の長編小説『源氏物語』には、『君の名は。』や『ボク、運命の人です。』などに見られる、「運命の赤い糸」的ストーリーの原型があるのかもしれない。 

実際、物語には「宿世」を表す言葉が、277も出てくる。様々な説話の中で、登場人物が自分の身に降りかかる出来事を、「生前からの縁や運命だったんだ」と感じて感慨にふける。この運命への感慨が、古典の授業で習う「もののあわれ」と通じるとする専門家もいる。 

「宿世」の世界観は、仏教から来ている。「人は繰り返し生まれ変わっている」という思想が浸透していたので、当時の人たちはより共感を持って作品を読んだのだろう。 

明治時代に日本に帰化し、その文化を研究した小泉八雲というギリシャ人は、日本人と西洋人の一番の違いは「前世の観念」だと述べた。 

そして現代の日本人も、頭では「運命、前世なんて……」と思いつつも、どこかに「運命を感じてぞくぞくする」感性が残っているのかもしれない。

 

◇             ◇             ◇

 

「運命」「前世」に関わる作品としては、5月20日に公開される映画『君のまなざし』も要注目だ。キャッチコピーは「運命を変える、もうひとつの世界。」。 

現代を生きる人たちを結ぶ、平安時代から続く深い因縁を解き明かす内容となっている。人生における出会いや、苦難・困難には必ず意味があることを感じられる映画だ。

 

【関連ページ】

映画「君のまなざし」公式ホームページ

http://kimimana-movie.jp/

【関連記事】

2017年3月16日付本欄 映画「君のまなざし」公開日決定 予告編&ポスターも公開http://the-liberty.com/article.php?item_id=12719

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幸福の科学の非公式アイドル・アンジュエルがCD「サクライロ、転生」を発売

2017-05-16 17:38:13 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12992

幸福の科学の非公式アイドル・anjewel(アンジュエル)が、初のCDを発売した。例によって(前回記事参照。下記【関連記事】)、記者は発売されてから知ったが、問い合わせると取材を快諾してくれた。 

 

目に見えない世界の存在を伝えたい

記念すべき初CDのタイトルは「サクライロ、転生」。桜の散る情景と生まれ変わりを重ね合わせて歌った卒業ソングでもあり、あの世の存在を伝える歌でもある。作曲には密かに応援してくれているプロの音楽プロデューサーが関わっているという。 

曲の制作に関わった幸福の科学・学生部の担当者は、「霊界の存在や、死んでも死なないという宗教的な真実を伝えたいと思って企画しました」と語る。 

アンジュエルのリーダー・みなみは、曲に込めた思いや、レコーディングのときのことを次のように語る。

「桜をテーマにしたアップテンポな曲です。この曲を聞くことで、1人でも多くの人に人生の本当の意味を知ってもらって、幸せになってほしいと思っています。レコーディングはすごい緊張したのですが、プロデューサーの方が優しくご指導くださったので、なんとかOKをもらうことができました。私としおんは気合が入りすぎて、最後は『仁王立ち』になっていました(笑)」

 

 

宗教的なファンイベント!?

5月上旬に行われた3回目のファンイベントの様子。

反響も上々のようだ。アンジュエルは、ファンイベントを何度か開いており、このCDもそこで販売しているが、北陸や九州から日帰りで参加したファンもおり、「満足度が高かった」「悪霊がとれた感じがする」などの感想が届いているという。

 

「これまで3回、イベントを開いたのですが、実は、1回目は、あまり宗教的な言葉や拝礼などの行為はせずに、普通のアイドルのファンイベントをしたんです。すると複数の人が、『意外に宗教的な要素が少なかった。アンジュエルに求めているのはそういうことじゃない』といった感想をくれたんです。そこで2回目からは思いっきり、幸福の科学の教義や拝礼などを入れるようにしました」(学生部担当者)

 

3回目のイベントではなんと、メンバーが授業形式で幸福の科学の教義を紹介する企画を行った。「愛」の授業では、「愛は風の如く、透明で見返りを求めないものなんです」と語ったり、「宇宙」の授業では、「地球には何種類もの宇宙人が来ていて、プレアデス星人には○○の特徴があります」と説明するなど、幸福の科学の教えの内容を、メンバーがそれぞれ自分の言葉で思いっきり伝えたという。 

愛国ガールとして活動しているみなみは、「公民」の授業を担当。北朝鮮の脅威や、国防の必要性について授業をした。

 

「アンケートに、『北朝鮮ヤベー』とか『国防の危機がわかった』と書いてくれた人がいました。私が話している間も、メモをとったりうなずいてくれる人がいて、すごくうれしかったです。ちょっと街宣みたいになってしまったんですけど(笑)、カッコよかったよと言ってもらえました」

 

もちろん、イベントでは、「サクライロ、転生」の披露や写真撮影、サイン会などもあり、大いに盛り上がった。アンケートには、「愛は風の如くという言葉に感動した」「自分はプレアデス推しです」「幸福実現党の党員にならないといけないと思った」などの声もあり、予想以上にストレートな反応にメンバーも運営側も驚いているという。 

 

霊界観と人生観がベースにある映画「君のまなざし」

さて、まもなく公開される映画「君のまなざし」(5月20日全国ロードショー)も、幸福の科学の教えをベースにしながら、エンターテインメントとしても楽しめる作品だ。 

人は死んでも魂として生き続ける、苦しい経験には必ず意味がある、などの霊界観や人生観は、観る人の人生の糧になるだろう。 

 

「人を幸せにしたい」気持ちは届く

「私たちは、幸せを届けるためにこの活動を始めました。でも、ファンの方から『いつも元気をもらっています』と言ってもらったりすると、幸せなことだなぁと思います。本当にうれしいです!」(みなみ) 

アンジュエルのメンバーたちの「人を幸せにしたい」という思いと、幸福の科学の教えをストレートに伝える活動は、着実にファンの心に届いているようだ。 

今後、映画「君のまなざし」をメンバーたちと一緒に観に行く企画など、様々なファンイベントを考えていく予定だという。非公式ながら、これからもアンジュエルから目が離せない。

(大塚紘子)

 

 

【関連ページ】

アンジュエル公式ツイッターhttps://twitter.com/anjewel_stone?lang=ja※CD「サクライロ、転生」は、こちらからも購入できる(税込1,000円)。 

映画「君のまなざし」公式ホームページhttp://kimimana-movie.jp/ 

【関連記事】

2017年2月10日付本欄 幸福の科学の非公式アイドル!?「アンジュエル」のビデオ収録現場に潜入!http://the-liberty.com/article.php?item_id=12570

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時間をあやつる宇宙人? 映画「メッセージ」がまもなく公開

2017-05-16 17:37:36 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12989

本記事のポイント》

  • 宇宙人とのファーストコンタクトを描いたハリウッド映画がまもなく公開
  • 描かれているのは時間をあやつれる宇宙人
  • 光速を超えて宇宙航行することは困難だが不可能ではない

 

宇宙人とのファーストコンタクトを描いた映画「メッセージ」が、5月19日(金)から全国公開となる。 

突如、巨大な宇宙船が地球上の数カ所に降り立ち、世界中が大騒ぎになる。アメリカの言語学者ルイーズ(エイミー・アダムス)は、軍からの依頼で、宇宙人が地球にやってきた目的を知るため、言語の解読をすることに。 

宇宙人と接触し、彼らの描く「文字」の解読に没頭するうち、ルイーズは、時間が逆行するような奇妙な錯覚を覚えるようになる。文字の解読は進むものの彼らの目的がはっきりしない中、宇宙船と対峙する各国は互いに疑心暗鬼に陥り――。 

 

宇宙人とのファーストコンタクトが戦争とは限らない

ハリウッド映画で宇宙人とのファーストコンタクトというと、多くが「宇宙人との戦争」という展開になるが、本作は違う。 

まずはコミュニケーションを試み、そうした中で様々なトラブルが起きてくるというストーリーで、描かれている地球人の心理や行動には、実際に宇宙船がやってきたらそうなるだろうなぁと思えるリアリティがある。 

本欄でも以前紹介したとおり、1990年代前半にイギリス国防省でUFO情報の分析をしていたUFO研究者ニック・ポープ氏も、本作に対し、「私が英国防省でUFOの情報分析をしていたとき、英国は宇宙人が実際に現れた時のことを想定してはいなかったが、この映画を見た人は、そういう想定もしておいたほうがいいと思うかもしれない」とレビューしている(英ニュースサイト「i News」)。 

 

「時間」の感覚が地球人とは違う!?

本作で興味深いのは、この宇宙人が、「時間」について地球人とは違った感覚を持っているという設定だ。詳細はネタバレになってしまうため控えるが、「時間」は、宇宙航行を現実として考えた場合、避けては通れないテーマ。 

というのも、地球に似た惑星が次々と発見されている現在、学術界でも、「広い宇宙のどこかには宇宙人は存在する」と考える人は多い。しかし、相対性理論で光の速度を超えることは困難だとされているため、「宇宙人が地球に来ることはあり得ない」というのが"常識"とされている。 

しかし、この映画に登場する宇宙人のように、「過去から未来へと一方向に進み、逆流することはない」という地球人的な時間とは違う「時間」を生きている生命体がいるとしたら? 

時間をあやつれるならば、光速を超えられないという"常識"は、あっという間に崩れ去ってしまう。 

 

光速を超えることは困難だが不可能ではない

また、相対性理論の上でも、ある特殊な状況下では光速を超えることができるとされている。問題は、光速を超えるために必要なエネルギーが、現時点の地球では不可能なほど膨大だということだ。 

アメリカの物理学者で『パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ』などの著者であるミチオ・カク氏は、自身のサイトの中で、初めて物理学と熱力学の点から宇宙文明を分析したロシアの宇宙物理学者ニコライ・カルダシェフを紹介している。カダルシェフは、文明の進化の度合いをエネルギーの利用料で測る指標(カダルシェフ・スケール)を発表したことで知られている。

 

カダルシェフ・スケール

タイプ1:自分の惑星のエネルギーを活用できるレベル……天候やハリケーン、火山や地震なども操作できる段階。 

タイプ2:恒星系(太陽系なら、太陽+地球以外の惑星)のエネルギーを活用できるレベル……太陽フレアのエネルギーを活用したりできる段階。 

タイプ3:銀河のエネルギーを活用できるレベル……スターウォーズに出てくる帝国のように、銀河そのものを植民地化でき、数多くの恒星からエネルギーを得る段階。 

地球は、といえば、まだタイプ1にも達していない。しかも、タイプ1では光速を超えることはできず、それが可能になるのはレベル2とレベル3だという。 

カク氏も、「もし、時空間を曲げるのに十分なエネルギーが達成されたら、惑星間航行はもう無視できない問題となるだろう」と述べている。光速を超えることは困難ではあるが、不可能ではないのだ。 

 

映画には宇宙情報が紛れている!?

前出のニック・ポープ氏をはじめ、元カナダ国防相のポール・ヘリヤー氏などの元政府高官が、すでに主要国政府は宇宙人と接触していることを発表し続けている。

 

もちろんアメリカ政府は認めていないが、もし、すでに宇宙人と接触していて、来るべき大規模なファーストコンタクトに備えるとしたら、エンターテインメントを通して伝えるのが最良の方法だろう。

 

映画「メッセージ」にも、もしかしたら、本物の宇宙情報が紛れ込んでいるかもしれない。

(大塚紘子)

 

【映画情報】

監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ 脚本/エリック・ハイセラー 原作/テッド・チャン(『あなたの人生の物語』ハヤカワ文庫刊) 出演/エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカーほか

5月19日(金) 全国ロードショー

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

映画オフィシャルサイト:http://www.message-movie.jp/

 

【関連記事】

2016年11月21日付本欄 米映画が想定する「宇宙語の解析とコミュニケーション」http://the-liberty.com/article.php?item_id=12214 

2015年6月23日付本欄 6/24はUFOの日 宇宙人とのコンタクトに備える【UFO後進国日本の目を覚まそう!】http://the-liberty.com/article.php?item_id=9785 

2015年5月22日付本欄 今覚えておきたいUFOについて「公然」と語る世界の政府関係者【UFO後進国日本の目を覚まそう!】http://the-liberty.com/article.php?item_id=9677

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映画「君のまなざし」 黒沢年雄ら超ベテラン俳優との共演を新人が振り返る

2017-04-22 22:40:16 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12872

5月20日に公開される新感覚スピリチュアル・ミステリー映画「君のまなざし」について、共演エピソードと、場面写真が公開された。 

映画「君のまなざし」のメインキャストは、主人公・健太役の梅崎快人さん、巫女・あかり役の水月ゆうこさん、友人・朝飛役の大川宏洋さんと、3人とも新人だ。彼らフレッシュなメンバーを支えるのが、ベテラン俳優陣。平安時代の老神主・羊禅を黒沢年雄さんが、許されない過ちを犯してしまった女性・夏希を手塚理美さんが、若者3人が一夏を過ごすペンションのオーナー橘大介を黒田アーサーさんが熱演した。 

共演エピソードについて、梅崎さんは「(黒沢さんは)見つめられるだけで心の底から勇気が湧いてきた。視線や行間の芝居で、気持ちを持っていかれる体験をした」とコメントしている。また、水月さんは手塚さんとの共演シーンを見どころに挙げ「役に入り込んでいる手塚さんに引っ張られて、自分も熱がこもっていくという感覚があった」と語っている。また、休憩中はフレンドリーでお茶目だった黒田さんだが、撮影が始まると、まとっている空気が一変し、ものすごい気迫だったという。

 

同日、映画「君のまなざし」コンピレーションアルバムも発売された。主題歌「君のまなざし」を歌うのは、朝飛役を務めた大川宏洋さん、挿入歌であかりのテーマ曲である「不思議なあなた」を歌うのは、健太の姉役を務めた春宮みずきさんだ。全国の有名CDショップ(タワーレコード、HMV、新星堂、他)や、iTunesでも配信される。

https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y3RCX94/

 

映画「君のまなざし」

2017年5月20日(土)全国公開!

 

出演/梅崎快人、水月ゆうこ、大川宏洋、日向丈、長谷川奈央、春宮みずき、合香美希、手塚理美、黒沢年雄、黒田アーサー

製作総指揮・原案/大川隆法 監督/赤羽博 総合プロデューサー・脚本/大川宏洋 音楽/水澤有一 製作・企画/ニュースター・プロダクション 制作プロダクション/ジャンゴフィルム 配給/日活 配給協力/東京テアトル

(c)2017 NEW STAR PRODUCTION

 

【関連ページ】

映画「君のまなざし」公式ホームページhttp://kimimana-movie.jp/ 

ニュースター・プロダクション公式ホームページhttps://newstarpro.co.jp/


─ ─ ─ ─

 

これは、夢か?現実か?
愛と憎しみ、生と死、天使と悪魔、そして千年の時空──。
めくるめく"渾沌"の中で、その瞳だけが答えを知っていた。

 

 夏休みに、健太と朝飛とあかりの3人は、長野のペンション「たちばな」で、住み込みのバイトをはじめた。ある夜、不思議な現象に見舞われた健太は、この館に重大な秘密が隠されていたことを知る。真相を探っていく健太とあかり……。そのとき、「霊界の門」が開き、「この世ならざる者たち」が姿を現そうとしていた。


あの!幸福の科学が母体となっている。

ニュースタープロダクションがおくる!

今年最大のスピリチュアルミステリーです!

幸福の科学と言えば!

300人以上の霊人の霊言を世に公開している世界最大のミステリーの宝庫です!

これはある意味 平安時代 安倍晴明以来のミステリーを私たちは見ることが出来るかもしれません!!

平安時代をまったく知る由もありませんが!!

ニュースタープロダクションの大川宏洋社長いわく!

「一言でいえば、カオスです」


あなたも一緒にカオスを冒険してみませんか?

 

 

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『嫌われる勇気』、あの世のアドラーにも嫌われた!?

2017-04-09 13:47:12 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

ベストセラー『嫌われる勇気』がドラマ化され、様々な波紋を呼んだ。 

主人公である女刑事が、「私はただ、感じたことを口にしているだけ」「その推理、明確に否定します」「それは私の課題ではありません」といったセリフで、周囲の反感を買いながらも、次々と難事件を解決していく――。 

 

「感じたことを口にするだけ」はアドラーじゃない

その内容に、日本アドラー心理学会がホームページに抗議文を掲載した。 

抗議文では、「『勇気』とは共同体感覚のひとつの側面である」というアドラーの言葉を引用。共同体感覚とは「世の中の幸福に貢献しようとする感覚」のこと。その共同体感覚につながる「相互理解をするための努力」を、ドラマの主人公が放棄しているというのだ。 

「私はただ、感じたことを口にしているだけ」といった態度は、アドラー心理学に反するらしい。 

確かに、書店で『嫌われる勇気』のタイトルだけを見た人で、「アドラー心理学というのは『ズケズケものを言う』ことを教えているのかな」と思った人も多いはず。

  

「嫌われる勇気」で組織から駆逐される?

この状況に対して、あの世にいるアドラー本人からも、苦情が来ている。 

大川隆法・幸福の科学総裁は3月、アルフレッド・アドラーの霊言を行い、アドラーの本心を聞いた。 

アドラーの霊は、『嫌われる勇気』について、次のように述べていた。

 

『嫌われても、うまく生きていける方法がある』みたいに言うと、(マーケットの)"隙間"を突いてやってる感じがするわなあ。ただ、そういうつもりはない。まったくないので。

何と言うかなあ。これを、『自分を変える必要はない』というふうに捉えてるんだったらね?つまり、この『嫌われる勇気』ってのが、『(嫌われても)自分を変える必要がないんだ』というふうにだけ捉えてるなら、それは明らかに間違ってる捉え方だから。

(中略)

これは、取り方を間違えたら、『嫌われる勇気』を持って窓から飛び降りなきゃいけなくなるようなことは、いっぱい出てくる可能性があるので、ちょっと気をつけないといけないよ。これで元気づいた人は、組織から次々と駆逐される恐れはあるんじゃないかな

 

アドラーは、「自分の考えが絶対だ」という独善主義を勧めていたわけではないようだ。 


大川隆法著/幸福の科学出版

 

「自己保身」から「貢献」へ

確かにアドラーは、「他人の評価をあまりにも気にしすぎてはいけない」と教えた。 

フェイスブックやツイッターで知り合いの生活が気になったり、投稿した内容へのコメントや反応が常に気になる「SNS疲れ」も増えている。周りのことを気にしすぎる風潮に、息苦しさを持っている人も多いだろう。そんな世の中だからこそ、「嫌われる勇気」というフレーズは、多くの人の心をつかんだ。 

しかし、「開き直って、相手の気持ちを無視する」というだけでは、人間関係のトラブルが増えるだけだ。 

実は、「周りの評価を気にしすぎること」も、「周りの気持ちを考えずにものを言って実際に嫌われてしまうこと」も、真逆のようで問題の根っこは近い。両者の中に、「否定されたくない」という「自己保身」の気持ちがあることが多いためだ。 

アドラーが強調した、「共同体感覚」、つまり、「自分がどれだけ貢献できたか」ということに喜びを感じる心は、そのどちらにも苦しまないための考え方と言えるだろう。

 

アドラー霊は他にも、以下のようなポイントについて語っている。

  •  自分の生き方を選び取っていく方法
  •  アドラーブームの背景には「ポピュリズム批判」がある
  • 「フロイト自身が精神分析を受けるべき人だった」
  • 「劣等感」は自分と他人との価値観のズレから出る
  •  ニーチェ哲学の反対側で発達していった心理学
  • 「心理学者は、優れた生き方をしている人の精神分析はできない」
  •  救済力における「心理学の限界」とは


関連書籍】

幸福の科学出版 『公開霊言 アドラーが本当に言いたかったこと。』 大川隆法https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1840 

【関連記事】

2017年3月29日付本欄 精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画 (1)http://the-liberty.com/article.php?item_id=12795

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清水富美加さん主演映画「暗黒女子」公開 暗黒すぎて観て後悔? あまりに気の毒

2017-03-31 13:39:15 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12799

《本記事のポイント》

  • 映画「暗黒女子」は清水富美加さんが主演していることで知られる
  • 同作は「イヤミス」(嫌な気持ちになるミステリー)の典型
  • 演じる俳優が苦しみ、社会を暗くする映画をもてはやすべきではない

 

近年、観たり読んだりすると、後味が悪く、結末が悲惨で、イヤな気持ちになるが、何だかクセになるというミステリーを「イヤミス」と呼び、もてはやす風潮がある。 

4月1日、全国で公開される映画「暗黒女子」は、その象徴と言える作品だろう。 

映画の宣伝文句には、「イヤミスの新たな傑作!」「”裏切り”エンターテインメント」「全員悪女で嘘つきがダマしダマされる!」などと、過激な言葉が並ぶ。 

幸福の科学に出家した、清水富美加(法名・千眼美子)さんが主演していることで、多くのテレビや新聞が取り上げたため、公開前から多くの人の知るところになった。 

 

女子高で起きた謎の死をめぐる物語

物語の舞台は、セレブな女子高生たちが通う、私立の女子高。ある日、この学校の経営者の娘・白石いつみ(飯豊まりえ)が、校舎の屋上から落下し、謎の死を遂げる。 

やがて、いつみが会長を務めていた文学サークルの部員の誰かが彼女を殺したという噂が流れる。 

サークルの会長を引き継いだ、いつみの親友・澄川小百合(清水富美加)は、「いつみの死」をテーマに、部員5人で順番に自作の物語を朗読する定例会を開く。 

朗読の中で、それぞれが異なる”犯人”を告発するため、誰が本当の犯人か部員たちは疑心暗鬼になるが、最後に衝撃的な真相が明らかになる――。 

 

グロテスクな映画を観続け、金縛り、憑依現象に襲われる

清水さんは昨年の夏、この「暗黒女子」と、今年夏に公開される映画「東京グール」の撮影の時期が重なっていた。この頃のことを、清水さんは自著『全部、言っちゃうね。』で、こう明かしている。 

「ある映画の撮影に入る前の役作りとして、恐怖感や殺人などを日常的な感覚として身につけるために、ホラー映画とか、血がいっぱい出るグロい映画をたくさん観てたんです。やるんだったらしっかり、ぬかりなくやりたいし。……俳優ならそのくらいあたりまえだと言われてしまえば、その通りなんですけどね。 

最初はつらかったんですけど、何本か観ているうちにだんだん、人を殺して、死体を分解して、内臓を捨ててっていうのを観ても、マヒして、全然、何も感じなくなってきて。」 

その後、清水さんは、毎晩金縛りにあって眠れない日々が続いた。また、体から意識が追い出され、自分の意思とは関係なく、口が勝手に「われわれはお前たちを絶対に許さない」と言い続けて止まらなくなる現象に襲われた。これは、宗教的には「憑依」と言える。 

 

映画の影響で小学生が同級生を殺害

憑依とは、本人の心と霊が同通(波長同通)することで、霊を引き寄せ、肉体に宿っている魂が影響を受ける現象のこと。簡単に言えば、テレビのチャンネルを合わせることで、飛び交っている電波をキャッチするようなものだ。 

2004年に長崎県佐世保市で、小学6年の女子児童が校内で同級生を殺害するという事件が起きたが、加害者の女児は、国家の命令で中学生同士が殺し合う映画「バトル・ロワイアル」のDVDを繰り返し鑑賞していたという。 

ちなみに、同映画のキャッチコピーは、『ねえ、友達殺したことある?』だ。 

この事件を受けて、社会的な影響の大きさから、当時、同映画の続編DVDの発売が延期された。 

「暗黒女子」も、観る人に、一体どんな影響を及ぼすのだろうか。 

 

気の毒な状況に追い込まれていた清水さん

清水さんは、何とか与えられた仕事をやり遂げようと、グロテスクな映画の撮影にも歯を食いしばって臨んだ。 

結局、体力的にも、精神的にも追い込まれ、仕事ができなくなり、従来から信仰していた幸福の科学に救いを求めた、というのが一連の騒動の実態。あまりにも気の毒である。 

どんな映画を観るかは一人ひとりの自由だろう。しかし、それを演じている俳優たちが、画面の裏で人知れず苦しんだり、観ている人々に「人を殺してみたい」「だまされる方がバカだ」などという気持ちを持たせ、社会を暗いものにしたりするのであれば、「イヤミス」などと言って、もてはやす気にはなれないのではないか。

 

【関連記事】

2017年2月21日付本欄 清水富美加さん「月給25万、その他はボーナス」の構造自体が奴隷契約 ――事務所は「年収1500万」を主張するがhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12612 

2017年2月13日付本欄 ドクターストップがかかった清水富美加さんに「仕事してから辞めろ」と言えるのかhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12581 

2017年5月号 タレントの「反乱」が始まった! - 芸能界こそ「働き方改革」http://the-liberty.com/article.php?item_id=12767 

2017年4月号 第二の「清水富美加」を救う7つの方法 - テレビが言えない 芸能人の「奴隷労働」http://the-liberty.com/article.php?item_id=12644

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精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画 (1)

2017-03-30 23:17:42 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12795

《本記事のポイント》

  •  アメリカの心理学会がメンタルにいい映画ガイドを出している
  •  映画から「ポジティブ情報」「ネガティブ情報」が伝播する
  • 『僕と妻の1778の物語』で描かれた「ユーモア」

 

精神科医

千田 要一

プロフィール

(ちだ・よういち)1972年、岩手県出身。医学博士。精神科医、心療内科医。医療法人千手会・ハッピースマイルクリニック理事長。九州大学大学院修了後、ロンドン大学研究員を経て現職。欧米の研究機関と共同研究を進め、臨床現場で多くの治癒実績を挙げる。アメリカ心身医学会学術賞、日本心身医学会池見賞など学会受賞多数。国内外での学術論文と著書は100編を超える。著書に『幸福感の強い人、弱い人』(幸福の科学出版)、『ポジティブ三世療法』(パレード)など多数。

 

仕事や人間関係に疲れたり、落ち込んだりした時、気分転換のために映画を見たくなります。その時、せっかくなら名作を見たいもの。 

しかし、精神医学の立場から観たときに、同じ「名作」と言われるものの中でも、気持ちを浮かせるために「観るべき名作」と「観てはいけない名作」が分かれるといいます。 

辛口評論家のお墨付きとも、動員数とも違う基準ですが、観る側にとっては大事な観点と言えます。 

本記事では、国内外で数多くの治療実績・研究実績を誇る精神科医・千田要一氏に、「映画とメンタルの関係」、そして「名作映画の"診断"結果」について聞いていきます。

 

◆             ◆             ◆

 

アメリカの心理学会が出す映画ガイド

タイトル

精神医学の立場から言うと、映画には、いい意味でも悪い意味でも、「単なる気晴らし」では済まないところがあるんです。内容によって、観た後の精神状態が大きく影響されます。 

実はアメリカでは、メンタルにいい映画を推薦するガイドブックが発刊されています。 

そのガイドブックには、『フォレスト・ガンプ/一期一会』は「自制心が身につく」、『バットマン ビギンズ』は「勇気が奮い起こされる」といった、作品名とメンタル面での効能が書いてあります。 

発刊しているのは、「ポジティブ心理学会」という機関。「ポジティブ心理学」とは、ロンドン大学、ハーバード大学、ペンシルベニア大学などを中心に研究されている心理学の最新分野です。 

向こうでは、自分の気持ちの状態や、伸ばしたい資質などに応じて、映画を「治療」に使う習慣があるんです。 

一方、「精神医学的に推奨できる映画が存在する」ということは、逆もあり得るということ。どんなに評価された作品の中にも、「メンタルにとってマイナスと"診断"される」ものがあることは、知っておいたほうがいいでしょう。 

「ポジティブ心理学会」も、人々をネガティブな映画からブロックするために、本心では『精神に悪い映画』のようなガイドブックを出したいところでしょうね。もちろんそんなことをすれば、「ネガティブキャンペーンだ」ということで、訴訟を起こされてしまうかもしれませんが(笑)。 

 

映画から「ポジティブ情報」「ネガティブ情報」が伝播する

映画が、メンタルに影響を及ぼすメカニズムはシンプルです。 

ストーリーや映像が表現する「ポジティブ情報」と「ネガティブ情報」が、そのまま観る側のメンタルに伝播します。 

特に、映像で描写してしまうと、活字や漫画に比べて、「ネガティブ・ポジティブ情報」の伝播力が跳ね上がります。心理学的には、良くも悪くも、ビジュアライゼーションというのは重要なんです。たとえストーリーの一端にポジティブなものが含まれていても、あまりにも残虐な描写があった場合、そちら側が潜在意識に染み込んでしまう。 

「サブリミナル効果」みたいなものです。普通のテレビ番組のコマの中に、本人が気づかないスピードでコーラの写真が挟み込まれる。すると見ている方は、なぜかコーラが飲みたくなる。 

もし残虐なシーンが潜在意識に染み込んでしまうとどうなるか。普段は穏やかな人でも、仕事でキャパオーバーになった時、つい奥さんに暴力をふるってしまったりするわけです。仲のいい人に、つい暴言を吐いて、人間関係を壊してしまったりする。 

映像の力ってあなどれません。「実写化してはいけないもの」って、あるのではないでしょうか。 

 

「何がポジティブなのか」の研究

ここまで読んで、「映画の中のポジティブ情報・ネガティブ情報って、いったい誰が決めるんだ?」と思う方もいるでしょう。 

実は心理学では、「人の幸福感にとってプラスになる感情とは何か」という分類の研究も進んでいます。 

2000年代に入って、ペンシルベニア大学の研究チームが、古今東西3000以上の宗教、哲学、思想などの文献を網羅的に研究し、人間を幸福にする6つの美徳を統計解析して抽出しているんです。 

その結果、「ポジティブ・エモーション」は、「知恵と知識」「勇気」「人間性と愛情」「正義」「節度」「精神性と超越性」といった要素に分類されています。 

逆にネガティブな情報だと、「怒り」「憎しみ」「嫉妬」というのもありますが、他にも「うつ(気力がなくなってしまう)」「極度の不安症」「強迫性障害(極端なこだわり)」「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」など、いわゆる精神疾患に相当する感情でも分類できるでしょう。 

日本人は物事をファジー(曖昧)にしたいところがあり、映画をそういう項目で分解することに違和感があるかもしれません。ただ、思考回路が「二元論」の欧米では、割とすっぱり分けちゃうんですよね。 

 

『僕と妻の1778の物語』で描かれた「ユーモア」

例えば、『僕と妻の1778の物語』という映画があります。 

SF作家・眉村卓と2002年に大腸がんで死去した妻・悦子の間にあった夫婦愛の実話物語です。SF作家である牧村朔太郎(草彅剛)は、妻の節子(竹内結子)と仲睦まじく暮らしていました。 

ある日、節子は腹痛に襲われます。大腸がんに侵され、余命1年であることが告げられたのです。しかし朔太郎は、「笑うと免疫力が上がることがある」という医師の助言から、毎日1編ずつ妻のために笑える短編小説を書くことを決意します。それ以降、朔太郎は苦心惨憺しながら、1778もの物語を紡いでいきます。 

その結果、奥さんの寿命がなんと5年近くも延びてしまうのです。 

このエピソード自体、「映画を含む物語にどれだけの効用があるのか」を示しています。「笑える短編小説」の「ユーモア」は、先の分類で言えば「精神性と超越性」に入ります。こうして上向いたメンタルが、ガンの進行を遅らせることも、最近の免学研究では証明されています。 

私たちも、この映画を観ることで、「ユーモア」や「愛情」といったポジティブな気持ちを得ることができます。節子のような、免疫が高まる効果もあるはずです。

(次回へ続く)

 

【関連記事】

2017年3月25日付本欄 大川宏洋座長・劇団新星の旗揚げ公演「俺と劉備様と関羽兄貴と」始まるhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12779

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大川宏洋座長・劇団新星の旗揚げ公演「俺と劉備様と関羽兄貴と」始まる

2017-03-27 13:58:49 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12779

幸福の科学を母体とする芸能事務所「ニュースター・プロダクション」(以下、NSP)の演劇公演第一弾となる、劇団新星の旗揚げ公演「俺と劉備様と関羽兄貴と」が、25日から東京都内で始まった。4月2日までの計13回公演のチケットはすでに完売している。

 

天下無双の大豪傑・張飛を演じる大川座長。

漢帝国皇帝の末裔・劉備を演じる長谷川さん。

知勇を兼ね備えた関羽を演じる梅崎さん。


同公演は、NSPの大川宏洋(ひろし)社長が、座長 兼 脚本を務める。 

物語は、劉備(長谷川奈央)、関羽(梅崎快人)、張飛(大川宏洋)を中心とした三国志がベース。張飛の視点から描かれた独創的なストーリー展開で、特に後半は、予測不能で、息もつかせぬスピード感にあふれた作品だ。曹操役の黒田アーサーらベテランが脇を固める。 

初日の公演に先駆けてこのほど関係者に向けに行われた公演では、随所に奇想天外な笑いが散りばめられており、声を上げて笑う観客が続出。魂のこもった役者の演技に多くの観客が引き込まれ、涙を拭う姿も見られた。 

終演後のカーテンコールでは、客席からの拍手が鳴りやまず、大川座長が挨拶するタイミングに迷う一幕もあった。

 

 激しい殺陣を見せる役者たち。

 

公演直後、本誌の取材に応じた大川座長は、汗をぬぐいながらこう語った。 

「私の人生における初舞台で緊張しましたが、キャストの皆さんと共に作品に込めたメッセージをお客さんに伝えられると感じました。この作品は、張飛が主人公であることに大きな意味がありますが、それは観てのお楽しみです。ご覧になった方々にとって、日々の活動の原動力になれればうれしいです」 

大川座長、梅崎さん、長谷川さん、黒田さんらは、5月20日から全国で上映される、新感覚スピリチュアル・ミステリー映画「君のまなざし」にも出演する(予告編動画 http://kimimana-movie.jp/ )。

 

【関連ページ】

劇団新星公式ホームページ

http://gekidan-shinsei.jp/ 

映画「君のまなざし」公式ホームページ

http://kimimana-movie.jp/ 

ニュースター・プロダクション公式ホームページ

https://newstarpro.co.jp/

 

【関連記事】

2017年3月16日付本欄 映画「君のまなざし」公開日決定 予告編&ポスターも公開http://the-liberty.com/article.php?item_id=12719 

2017年1月11日付本欄 映画「君のまなざし」予告編第2弾公開 時代劇?人間ドラマ?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12446 

2017年4月号 俳優か、クリエーターか、伝道師か。 - 大川宏洋、劇団への挑戦http://the-liberty.com/article.php?item_id=12635

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