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孔子も理想とした、中国の伝説上の君主である堯(ぎょう)・舜(しゅん)・禹(う)。堯は理想の神聖政治を行ったことで知られ、孝行で賢人の誉れ高い舜に帝位を禅譲した。そして舜は、洪水の対策で成果を上げた徳の高い禹に禅譲している。
伝説であるがゆえにその実在を疑う声もあったが、大川隆法・幸福の科学総裁が2020年7月に収録した中国の女神・洞庭湖娘娘(どうていこにゃんにゃん)の霊言(『大中華帝国崩壊への序曲』所収)をはじめ、複数の霊言の中で実在していたことが語られていた。
このたび大川総裁は、洞庭湖娘娘と、堯・舜・禹の霊言を行った。本霊言は、「洞庭湖娘娘・堯・舜・禹の霊言-古代中国 徳の源流-」として、幸福の科学の支部・精舎で公開されている。
最初に招霊された洞庭湖娘娘は、この時代、堯の娘の「女英(じょえい)」として生まれ、舜に嫁いでいた。霊言では「堯・舜・禹と、三代続いた王様のあたりが、中国のルーツと考えてもいいのではないかと思う」と語り、堯・舜・禹が伝説の存在とされたのは「記録があまり明確でないだけ」であり、実在した人物であったことを語った。
日本神道、儒教との関係が明らかに
続いて、招霊された堯は、自身が元々は日本の中心的な神であることを明らかにした。堯として生まれていた時代に「天帝(てんてい)」から指導を受けており、この「天帝」とは、約3万年前に日本に降臨した創造神的存在である「天御祖神(あめのみおやがみ)」や、インドの釈尊ともつながる存在であり、つまり地球神エル・カンターレであることを語った。
堯は「決して、日本が中国に隷属する文化だったというわけではないことを言っているわけで」と述べ、孔子の儒教も霊的なルーツは日本神道にあったとして、「中国のもとは、日本だった」と語った。
その次に招霊された舜も、日露戦争で活躍した日本の軍神の一人であり、二宮尊徳から相当の霊指導を受けていたことを語った。また、禹については、政治家に「徳」が必要であることを提唱した、戦後日本の有名な経営者であることが分かった。
日本の真実の歴史や、その世界性、精神性の高さに今一度目を向ける必要があると気付かされる霊言だ。ぜひ、白紙の心でもって耳を傾けていただきたい。
本記事は、霊言のごく一部のみを紹介している。霊言では上記の内容以外にも、次のような論点が言及された。
- 中国の「揚子江文明」と「黄河文明」の優劣について
- 洞庭湖娘娘から見た堯・舜の仕事について
- 堯はいかにして、中国の「文明」を形作っていったのか
- 堯が説いた「徳」の教え
- 舜から見た堯の指導とは
- 禹が描く、日本と中国の理想の関係
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。
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7月11日発売