自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

終戦後の食料危機を救われた昭和天皇

2015-09-24 16:58:59 | 歴史・歴史問題・戦争

[HRPニュースファイル1484]

文/幸福実現党・政務調査会 佐々木勝浩

◆終戦後の食料危機

前回、マッカーサーと昭和天皇の会見の話を紹介しました。

「昭和天皇とマッカーサーの会見秘話」
http://hrp-newsfile.jp/2015/2369/

戦争は終わったものの、昭和20年、終戦の年もくれる12月になると日本は極度な食料難に陥っていました。年が変わり21年になると「1000万人の餓死が出るのではないか」とささやかれました。

米国占領軍によって獄中から釈放された共産主義者が呼びかけ、昭和21年5月19日には、赤旗を掲げた「米よこせデモ」が皇居の中にまで押し寄せました。



「米よこせデモ」のプラカードには、以下のような昭和天皇を侮辱するような言葉もありました。

〈朕(チン)はタラフク食ってるぞ ナンジ人民 飢えて死ね〉


◆国民の飢餓を救った昭和天皇

しかし昭和天皇は、「米よこせデモ」の半年前の昭和20年12月、鳩山一郎内閣の文相である松村謙三氏に、次のように言われています。(「三代回顧録」松村 謙三著)



『食料の悪化は、このまま推移すれば多数の餓死者をだすようになるというが、戦争に塗炭の苦しみをした国民に、このうえさらに多数の餓死者をだすようなことはどうしても自分にはたえがたいことである。』

『政府ではアメリカにたいして食料の提供を要請しているが、アメリカはこれに応諾を与えてくれぬそうであるけれども、考えてみると当方からは食料の代償として提供すべき何物もないのだからいたしかたない。』

『それで、聞けば皇室の御物の中には、国際的価値のあるものが相当あるとのことである。よって帝国博物館の館長に命じて調査させ、その目録を作成させたのがここにある。』

『これを代償としてアメリカに渡し、食糧にかえて国民の飢餓を一日でもしのぐようにしたい。そのように取りはからうに。』

マッカーサー元帥に、昭和天皇の心持ちを伝え御物の目録を差し出すと、すでに最初の訪問で「自分の身はどうなっても国民を助けてほしい」という言葉に感動を覚えていた元帥は、こう言いました。

「天皇の考えられることは、まことによく分かるが、自分としてもアメリカとしても、せっかくの懇請であるけれども、皇室の御物を取りあげて、その代償に食糧を提供するなどのことは面目にかけてもできない。」

「この目録は陛下にお返しされたい。しかし国民のことを思う天皇の心持ちは十分に了解される。自分が現在の任務についている以上は、断じて日本国民の中に餓死 者を出すようなことはさせぬ。かならず食糧を本国から移入する方法を講ずる。陛下に御安心なさるように申し上げてもらいたい。」

これまで首相、外務大臣が何度も「食糧支援」を懇請していましたが、決して承諾しなかったマッカーサー元帥は、昭和天皇の国民を思うお心に打たれて、即刻アメリカからの食料物資を手配しました。

このように昭和天皇のお心は、〈朕(チン)はタラフク食ってるぞ ナンジ人民 飢えて死ね〉とは、まったく違ったものでした

◆今、私たちがこの世に生がある理由

米国から日本に大量の食糧物資が届かなければ、戦後の日本は多数の餓死者が出てもおかしくない状況だったのです。

当時、大量の餓死者が出て、その中にもし祖父母、父母が入っていたら、私たちはこの世に存在していないかもしれません。

歴史とは過去からつながっているものであり、現在の私たちがこの世に生を受けることができたのは、昭和天皇を始め多くの先人方の努力があったからです。

このような先人方の努力に対する感謝を忘れてしまったのが戦後の日本人です。

本当の歴史を取り戻すためには、こうした先人方への感謝から始まるのではないでしょうか。

 

--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com


─ ─ ─ ─

米国占領軍によって獄中から釈放された共産主義者が呼びかけ、・・・


今とやっていることが同じ(@@;

自分達の気に入らない、あるいは敵とみなす元首や統治者が、どれだけ酷い人間かを捏造し、恥ずかしげもなく公に叫ぶ。

日本人ではなさそうですね。こういう性質は支那・朝鮮のものではないでしょうか。

これ、ヘイトスピーチにならないですよね。

だって彼らからしたら当然の権利を叫んでいるつもりなんでしょう、そうですよ、当然の権利は叫んでこそです!そういう独特の権利を行使するのは支那・朝鮮人の持ち味だと言っているのですから。

支那・朝鮮人という言い方もなんら問題ない。

むしろ、自分達が支那人だ朝鮮人だということをもっと誇りに思うべきですよ!「支那民族」─いいじゃないですか!何がイヤなんでしょう?

イヤならそのイヤなところを直してみては如何?

例え、日本人を壊滅したところで、自分達の中にイヤなものを抱えているのですから、永遠について回りますよ。

 

判で押したように同じ遺伝子だ・・・ほんとガン細胞ですね~



※当ブログはコメント欄を閉じております。
(愛国主義を名乗りながら天皇を貶めるユーザによる度重なる迷惑コメントのため承認制にしても煩わしく)
文中のブルーのコメントは管理者からのもので、完全に管理者の“私見”です。ブルーコメントに対するご意見・苦情はこちらのメールまで。PCからお願いします。
 haraguroikatae@gmail.com
管理者のコメントへのご意見・苦情は慎んで今後の参考にさせて頂きます。
返信は差し控えさせていただきます。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 共産党のプロパガンダ計画が... | トップ | マイナンバーでプライバシー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歴史・歴史問題・戦争」カテゴリの最新記事

カレンダー

2024年10月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

バックナンバー

  • RSS2.0