総裁が語る「教育問題シリーズ」第1回の今回のテーマは「歴史の読み解き方─神話には真実が隠されている」です。
対談を通して、総裁は「日本人が左翼史観を克服して自信を取り戻そうとするならば、『古事記』や『日本書紀』のようなところまで研究しなければ駄目で、そこを全部切り捨ててしまったら、歴史の教科書はただの原始人の歴史になってしまう」と歴史教育の重要性を示されています。
また、田中順子広報本部長の大好評の文化人・知識人対談シリーズ、今月は上智大学名誉教授の渡部昇一先生です!
「教科書が教えない歴史の真実」がテーマで、渡部教授から、戦後教育や自虐史観について語られます。
渡部教授は「歴史家が個別の事件をくわしく調べるのは結構です。しかし、子供たちに教えるときには、日本という国の美しい『虹』を見せなければいけないのです」と「日本人の誇りを失わせる教科書」の危険性を指摘されています。
今月号では、正しい歴史観に基づいた育鵬社(扶桑社の教科書部門)の『新しい日本の歴史』『新しいみんなの公民』等の教科書も紹介されています。日本が好きになり、美しい日本人の歴史や社会に誇りが持てる教科書です!
また、p.94〜97では教科書採択の仕組みを解説。今年は4年に一度の中学校の教科書採択の重要な年です。6〜7月にかけては全国777箇所で教科書展示会を開催。
アンケートを通じて教育委員会に意見を伝えることができ、地域の教科書採択を動かす可能性もあります。