《本記事のポイント》
・中国で環境規制が強化され、進出している日本のメーカーにも影響が出ている
・中国では、「基本国策」として環境保護が推し進められている
・今後も、中国の環境政策の動向を注視する必要がある
中国政府が国内企業への環境規制を強化する中、日本の一部のメーカーが中国での販路を広げている。例えば、帝人株式会社が開発している粉塵フィルターなどがよく売れているという(23日付日経新聞)。
中国政府は昨年、工場から出る粉塵の排出量を30ミリグラムから10ミリグラムにするよう、規制を強化した。そのため中国国内では、工場から排出される有害物質を抑えるフィルターの需要が高まっている。
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https://the-liberty.com/article.php?item_id=14177