もうチョットで日曜画家 (元海上自衛官の独白)

技量上がらぬ故の腹いせにせず。更にヘイトに堕せずをモットーに。

小西ひろゆき議員は今

2017年09月14日 | 社会・政治問題

 いささか旧聞に属するが、「テロ等準備罪(共謀罪)」法案審議時、「こんな法律が成立したら本気で国外亡命を考えなければならない。」と発言した小西議員は、どうしているのだろうか。

 ツイッターでは、まだ亡命するどころか元気に議員活動をなさっているらしい。議員は、集団的自衛権にも反対されているので亡命先は2つの体制がない国スーダン等の4か国が取り沙汰されている。国会議員は、国会での発言については罪に問われないが、その言行不一致は道義的にいかがなものであろうか。自分が悪法と断じ、法の成立が国民の安全を脅かすと判断した2法の成立後は、不幸になるであろう国民を見捨てて自分の安全のみ図ると公言したものであり、まさに卑怯者と呼ばれる言動である。そんな独りよがりの議員の政治理念は「ともに生きる社会の実現」であるらしい。言い換えるならば「平時は議員をさせてください、しかしながら日本が危なくなったら自分は他国に亡命します。」というものである。

 揚げ足取りの非難とは十分に理解しての主張であるが「議員様、院内外を問わず言行一に務めてください。」