もうチョットで日曜画家 (元海上自衛官の独白)

技量上がらぬ故の腹いせにせず。更にヘイトに堕せずをモットーに。

カープの連覇持越し

2017年09月17日 | 社会・政治問題

 ソフトバンク・ホークスが2年ぶりにパリーグを制した。

 59年ぶりのセ・パ同日優勝決定かと騒がれたが、残念ながらカープの優勝決定はならなかった。最下位チームに逆転負けであったが優勝は時間の問題であり、喜びの瞬間が数日伸びるだけのことである。白石監督時代からのカープファンとしては、緒方監督は昨年のような采配ミス(私がそう思うだけ)も少なく、選手も力をつけての順当な結果であると思うが、要望を一つ。昨年来「逆転勝ちのカープ」と喧伝されているが、冷静に見れば先発投手が先制を許すとともに、打線は相手の主戦投手からはなかなか得点をとれずに格落ちリリーフ投手を打って勝利することが多いということであり、選手諸君は更に力をつけてもらいたいと思う。私の一押し『プリンス堂林選手』は、今年1軍登録も少なく寂しい思いをしたが、ポストシーズン・来期に雪辱を果たして欲しい。堂林選手に望むのは、初球からバットを振って欲しいことである。彼に背番号7を付けさせた野村監督も言っていたが、どうも精神的な弱さと好球必打にこだわる高校野球の後遺症から抜け出せないところに問題があるのではないだろうか。こなせる守備位置を増やして1軍での出場機会を狙っているが、甘い初球を見逃して追い込まれた後の落ちる球に凡打することの繰り返しを払拭しない限り1軍定着困難なエレベータ選手にになってしまいかねない。オールスター戦で本塁打した逸材、来シーズンこそ生まれ変わったプリンスに再会したい、いやお願いします。

 ホークスについて一言、監督の弱点補完のため招聘した達川ヘッドが、試合中監督の近傍にいないのはなぜでしょうか。