”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

=0=欧州スキー計画:トロアバレー

2007年01月18日 | 
明日(19日)から5度目の海外スキー、①Whistler、②Whistler、③Val d'Isere 、④Whistler、ときて今回は⑤トロアバレーMeribelへ。然し何たることか今年の欧州はこの1300年で一番の暖冬とか・・・ヨーロッパアルプス地方の雪不足は半端じゃないらしい。年末時点で積雪が殆ど無く、計画断念かと諦めかけていたが、年明けにほどほどの降雪が有り、何とか実施にこぎつけた。でも100cm程度の積雪なので十分とは言えないが・・・今回の幹事、大阪のK氏には予約、キャンセル、変更、予約と大変な労を掛けてしまった。個人手配の海外旅行は、何かと大変だがその分得る物も多いのである。

年末年始に身辺で事故や病気の訃報数件・・・人間、明日も生きてる保証はどこにも無い・・・周囲の揶揄をも物ともせず、団塊ニートの我は行く!。関空からアリタリア航空で12時間、ミラノ経由でリヨン・サン・テグジュペリ空港へ。AZはANAのマイルが付かないのが少し残念、到着が遅いのでここで一泊だが空港近くにはホテル少なく値段も高い。バスでリヨン市内まで移動し、宿泊、翌朝鉄道とバスを乗り継ぎMeribelへ。Meribel Mottaretの1DKアパートで1週間、自炊しつつスキー三昧という計画だ。Franceのレンタルアパートは土曜から金曜の1週単位が基本、4人用で値段は400~数千ユーロまでピンキリである。今回は積雪がらみで計画が二転三転した為リヨンからの乗り物は予約出来ないままの出発と成った。どうなる事かと少々心配だが、4人寄れば文殊の知恵・・何とか成るだろう。これも又旅の醍醐味なり。

今回の目的地はイタリアとの国境にあるトロアバレーだ。クーシュベル、Meribel、バルトランスの3つの谷の総称がトロア(3)バレーである。Meribelは、トロアバレーの中央に有り、標高1,450m。Meribel MottaretはMeribelの上部に新しく開けた村で1,750m。標高が高いので今回のような暖冬時のベースキャンプには適地と言えるだろう。5年前、初めての海外スキーでWhistlerの広さに「ウオー!」と感激したがその後行ったVal d'Isere では桁外れの広さに、「ヒェー!」世界は広い!上には上が・・と絶句。しかしトロアバレーは更にその上、苗場の2,000倍、総延長滑走距離は600kmもあるらしい。これぞ正真正銘世界最大のスキーエリアに違いない。今回の還暦スキー行は、良い冥土の土産になる事だろう。

・2005年1月のVal d'Isere
ティニューの町を見下ろす。欧州アルプスのスキー場はとほうもなく広い。


・2005年1月のVal d'Isere
山を越えても、越えてもピステは続く・・・。トロアバレーでもこんな風景が我々を待っている事だろう。


現地宿泊の安アパートにインターネット接続環境無し。ローミングによるダイアルアップ接続は可能だが、自炊等で結構忙しいので面倒。よって今回はノートパソコンは持参しない事にした。ブログ更新は帰国後になるだろう。




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