”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

=8=6日目(Meribel-->リヨン)

2007年01月26日 | 
今日も晴れだが観光無しのK氏と私は午後から撤収である。3時のバスで下山だ。最後にVal thorensの標高3200mピークからのダウンヒルを狙い、ピークを目指す。リフト、ゴンドラ、ケーブルカーを乗り継ぎCIME DE CARON3200mに11時20分到着。強風と氷点下20℃近い低温だ、余りの低温にデジカメが不調、懐で暖めてからスイッチを入れる。100人以上は乗れそうなゴンドラを出ると震えあがった。

・3,200mポイント


4人でダウンヒルコースみたいな広大な斜面を下る、気温が低いので雪質は抜群、雄叫び上げながら気持よく標高差900メートルほど下る。2400mのポイントからピークを見上げるとピークは雲で隠れていた。

・「長老・・欧州アルプスでマーキング」の図


・3,200mピークは雲の中


目標の3200からのダウンヒルを果たしたので急いでMeribelに移動する。ノンストップでリフト乗り継いでもアパートに戻るのに1時間半かかった。

・我々の宿は右端の建物の後ろのCHALETS(アパート)Alpineaである


大急ぎで最後の昼食(ソーメン)を食べ荷物のパッキングする。後1日滑りミラノからローマに移動し2日ほど観光する長老とF氏にバス停まで送ってもらう。残ってた缶ビール4本を貰い二人と別れた。

・このバスはMeribelの循環バスだ。


・Meribelの町を抜ける、Meribel-Mottaretとくらべるとえらく賑やかな町だ


バスはゆっくりとmottareからMeribelを経てMOUTIERSに下った。6日前に通った時は雪が少なかったが、3日前の降雪ですっかり雪景色となり、アルプス本来の景観を見せてくれた。リヨンまでの鉄道切符を買い、定刻に入ってきた列車に乗り込む。「地球の歩き方」というガイドブックには、列車の横に行き先表示板が有る。と書いて有ったので捜すが、見あたらず。chamberyで乗り換え、真っ白に雪化粧したGrenobleで停車。雪の為か15分ほど遅れてリヨンPART-DIEU駅に無事到着。今回はchamberyまでで1度、乗り換え後1度検札に来た、チケットじっくり眺めパンチ穴あけた。初日の乗り間違え列車では最後まで検札が無かったのだが・・

・SNCFの切符、フランス語は判らないが英語のスペルと何となく似てるので内容が推測出来た




駅前のCampanileホテルにチェックインしやれやれ。駅構内の居酒屋風食堂に夕食食べに行くが大混雑。ビールと少々食べて宿に戻った。日本みたいに食材見本か写真入りメニューだとわかり易いけど、こちらでは文字だけのメニューなのでとんでもない物が運ばれてきたりしてどうも具合がよろしく無い。今回も然り・・食後SATOBUSの乗り場に行き、明日のAeroport Lyon-Saint Exupery行きバスの時刻表を確認して宿に戻った。バスは毎時00,20,40に出ており、空港まで35分、片道8.6ユーロだった。



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