”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

つげ義春と僕/つげ義春

2010年11月05日 | 
図書館の蔵書検索で登山ガイドブック探すついでに、つげの漫画本はないか検索、漫画は無かったが文庫本がヒットしたので予約し借りた。面白かったので古本を手に入れたいと思いヤフオクで検索。前回借りたのと今回のと二冊セットが出品されていたので即落札。料金をゆうちょネットバンキングで振込む。ゆうちょ間の振替は無料なので小額決済に便利である。

・いろり端に風呂のある農家/山形県朝日町用集落


・落札し二日目にポストに届く。二冊で490円+送料160円=650円。古本だが新品だった


「つげ義春と僕」は、・イラスト傑作集・颯爽旅行記・夢日記・旅の絵本よりなり、つげが旅した鄙びた温泉街や、田舎のイラストが載っていて面白い。旅行記の「東北の温泉めぐり」は蒸ノ湯などの温泉を数ヶ所巡る紀行文で、まだ行った事の無い温泉地が何個が載っていた。30年程前の話なので、様変わりしているだろうが、文庫本片手につげの足跡を辿る10日程の温泉バム、なんてのをやってみたい物だ。
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鈴鹿(2)/竜ヶ岳 1,099m

2010年11月04日 | 
宇賀渓から数本の登山ルートが有るが、初めてなので無難な「ホタガ谷ルート」を選んだ。古くから歩かれている、いわゆる裏道コースである。鈴鹿だけの呼び方だと思うが、南側のコースを「表道」北側を「裏道」と言うようだ。今日は快晴で絶好の登山日より、林間も木漏れ日が明るく快適だった。コースは良く整備されており、黄色に赤のテープと要所にはトラロープが有るので注意して歩けば問題ないが、転落の危険が有るので油断は出来ない。慎重に歩いた。

【行程】8:30宇賀渓P→11:11藤原岳分岐→11:30山頂12:00→12:30石ぐれ峠→14:10宇賀渓P

・無料駐車場に駐車、10台程可


・ゲートを入ると、前方に見えるのが竜ヶ岳?


・林道を20分ほど行くと


・「鵜の巣」という名前の休憩所が、この向かいが登山口


・裏登山口、ホタガ谷ルートとも言う


・二年前の豪雨後に付けられた物。橋は復旧してるが、鈴鹿スカイラインは今だ通行止めのまま


・位置確認番号とルート図、現在地に赤丸で非常に判りやすい


・ルート図に番号がうってあり、現在地が一目瞭然


・渓谷沿いは沢への転落に要注意!渡渉数回、丸太橋数個あり


・渓谷を離れ、笹原に出て一安心。視界も開ける


・採石で削られた藤原岳が無残な姿をさらす


・振り向くと、濃尾平野と養老山脈の末端が見渡せる


・分岐を左に行くと竜ヶ岳山頂


・山頂部は一面の笹原


・山頂。周囲に木も無く展望良好。鹿に食われたのか笹も無い


・10名ほど休憩していた、アチコチに鹿の落し物が有り要注意


・釈迦ヶ岳、御在所岳の展望


・宇賀渓を見下ろすが、まだ青々としている。中央の白い点が宇賀渓の給水塔?


・石ぐれ峠に向け下山開始、途中「重ね岩」という奇岩が


・山頂付近の紅葉を見上げる


・石ぐれ峠より上は丁度見頃


・落石で閉鎖中の国道421を小峠まで20分程歩く


・小峠ゲートの先で左に下り、渓谷沿いを下る


・「長尾滝」


・無事宇賀渓に戻った、いい天気なので毛布を大量に干している


渓谷から沢を数回渡渉し笹原へ、石ぐれ峠へはえぐれたざれ場を下り、再度滝を見ながら渓谷を下る。と変化に富んだコースでなかなか面白かった。しかし容易なようで、危険をはらんだ場所が各所に有り油断成らない山である、毎年何件かの事故が有るのもうなずける。渓谷の紅葉はまだだが、色づくとさぞ綺麗だろう。
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鈴鹿(1)/藤原岳 1,143m

2010年11月02日 | 
鈴鹿山脈の北側に位置するなだらかな山容の山。山頂一帯に戦前からスキー場が有り、賑わってたらしい。下界からのアプローチに自動車道もリフトも無く、歩いて2時間以上登らなければ成らないスキー場である。こんなスキー場がかって有ったという事は、信じられないが事実である。ウイキぺディアを読んで、どんな所なのか興味がわいた。雪の頃スキーを持って行ってみたいので、下見登山に行った。

【行程】10:00登山口→12:13山荘→12:40天狗岩→山荘→13:38展望台→山荘→聖宝寺→15:22登山口

・大貝戸登山口休憩所と無料駐車場。土日は混雑するらしいが今朝は2台だけ


・登山口の鳥居の横に有ったルート図


・杉林の中で展望無く退屈な登山道、七合目で休憩


・左が藤原山荘、右は倉庫?カギがかかっていた。間にトイレが有る


・南側に採石場が有り山麓にはセメント工場もある、伊吹山は休止だが、ここはまだ操業しているみたい


・山荘(避難小屋)の1階


・壁に奥村さん作の絵地図が貼って有った


・2階は板張りで8畳程の広さ、壁にコンセントが有ったが電気は?


・天狗岩に向う、登山道に石が突き出ていて歩きにくい。ここは全山が石灰岩


・林中は落ち葉でルートが判りにくかった


・剥き出し岩の一帯をもって天狗岩というのだろうか


・天狗岩の看板、天狗の形をした大岩でも有るかと思ってたが、何も無し、中央の尖った山が展望台


・藤原山荘に戻り、展望台に向う途中、山荘を振り返る、すり鉢状に成っている


・ボルトが抜け標識板が下に落ちてたので付けたが、ナットが無いので直ぐ外れるだろう


・天狗岩の標高がこちらより高い


・展望台にピンクの実?花?を付けた木があった


・下山は聖宝寺コース(裏道)を行く、長命水は大量に湧いている


・岩の下をくぐって沢に出る、数ヶ所から湧いていた


・せっかくなので500mL汲んだ


・堰堤の丸太橋を渡って、少し下ると聖宝寺に出た


・聖宝寺は、紅葉の名所らしいが、さっぱり。なぜか釣堀が有った


・寺から道路に出て登山口まで約1km、大貝戸登山口に戻った


表道から登り、裏道を下った。大貝戸コースは小学生の遠足コースに使われてるそうで、危険個所も無くフリーベンチャーなら楽々滑って降りれそうだった。下山に使った裏道より表道がスキーには良さそうだ。山頂一帯でのスキーだが、確かに展望台、天狗岩辺りは高台に成っているので、滑って遊べなくも無いだろう。ただ標高差は100m程度なので子供のそり遊びに丁度いい位かもしれないが、雪が積もったら意外と面白い所なのかもしれない。後は雪が降ってからのお楽しみ。



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