フロイス
といっても、織田信長の庇護を受けた宣教師ルイス・フロイスではなく、「風呂イス」のについての話。
(品物の後ろに張ってある品名がなぜかどれもカタカナで「フロイス」と書いてあったので。)
さて、本題
週末、風呂のプラスチック製の椅子に座ったところ、「ベキッ」と音がしてひびが入ってしまいました。
椅子を壊すほど急激に体重が増えたわけでもなくいのですが、もう5,6年使っているものなので収縮による材質の疲労なのでしょうか。
でも、踏み台に使ったりなど無理なことはしていないので、ちょっと不思議ではあります。
ということで、新しいものを買いに行ったところ、 最近は座面が高く座りやすいものが人気なようです。
考えてみれば当然の話なのですが、今まではあまり大きな椅子は邪魔になるので敬遠されていたのでしょうか。
我が家も、従来の標準的な高さ(21cm)のものだったのですが高いものに買い換えようと検討していると隣の棚にお年寄り向けの介護用品(または自宅用品)がありました。
実はこっちの方が機能的で楽ちんそうだったのですが、値段が倍以上するので、一普通の家庭用の中で座面の高いものを購入しました。
一般向けよりマーケットが小さいので高いのかもしれませんが、お年寄りに便利なものはほかの人にも便利なわけで、あえて介護用とせずに「ユニバーサルデザイン」として売り込めば数も売れて安くできるのではないでしょうか。
でも、価格以外に介護用の購入を躊躇した理由があります。
品物はこんな感じのものでした。
この形状はこれを連想しちゃうんですよね。
商品説明にも
・座り心地の良いソフトシート、座面にソフトシートを採用。取り外し可能なので、清潔にご使用頂けます
・座ったまま局部が洗えるくぼみを配置,中央部に手を差し込めるくぼみがあるので、座ったままで局部を洗うことが出来ます
とあるのですが、二番目の用途は介護以外にも役立つあたりがユニバーサルデザインの面目躍如であります。
(というより、もともとの用途がユニバーサルな応用が利くということなのかもしれませんが・・・)
そういうよこしまな気持ちを振り払い、家に帰って改めて「介護 風呂 椅子」で検索すると、Amazomでも取扱があるようです。
介護風呂イス (介護椅子) 洗いにくい場所や怪我の場合、普段洗えない場所も簡単に洗えます
写真を見ると、これってそのものズバリです。
通常の風呂椅子とは違い、真ん中部分が空間があるので、介護を必要とする方にお勧めです。
確かに機能的にはそうですが・・・
デザイン的にもお洒落なので、お風呂場に置いても、似合います。
いや、これ、無意味に金色なんですけど・・・
Amazon、こんなもん売っていて大丈夫か?