グランドオープンのとき「今度行こう」と言ってから9年も経ってしまいました。
香川県牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館に行ったのが2004年の12月、NYの"The Noguchi Museumが
2010年10月なので、足掛け10年かかった勘定になります。
北海道は紅葉も終わり、11月の初旬からは初雪、という季節。
幸いにしてこの日は比較的暖かく、最高気温は15℃。
シンボルのモエレ山。
もともと廃棄物処分場だったところを公園にしたもので、ここももとはゴミの山でした。
ガラスのピラミッド。
中はギャラリーになっています。
1Fが展示会用のギャラリーとミュージアムショップ。3Fにモエレ山公園とイサム・ノグチについての展示があります。
ピラミッドの同じ建物の中(ピラミッドの裏手)にはフレンチラストラン(有名らしい)もあります。
ピラミッドの屋上から。
こういう窪みがイサム・ノグチらしいです。
モエレ山には階段がついていて、頂上まで登ることができます。
この日は学生がトレーニングで草地の直登を繰り返してました。
頂上からのパノラマ
テトラマウンド
公園の西の端にあって、マウンドの上に登って公園を見わたせます。
ミュージックシェル
音楽の舞台。後ろは反響版と控室・トイレを兼ねた建物。
アクアプラザ・カナール
夏の水遊び場。この季節は水は抜いてありました。
海の噴水
イサム・ノグチは大阪万博の噴水など数々の噴水-水の彫刻-を手掛けてました。
これはマイアミのベイ・フロント・パークの姉妹版だとか。
残念ながら噴水は10月20日まででした。
プレイマウンテンの下で遊ぶ家族
夏はかなり賑わうそうですが、さすがにこの季節は少なかったです。
公園はメンテナンスが行き届いていて、広大な面積の芝生もきちんと刈りこまれていました。
当日は風が強かったので、芝の刈りかすできれいな風紋ができていました。