少し前ですが米軍のB52が中共が南シナ海スプラトリー諸島に建設中の人工島の近くを飛行したそうです。
対して中共は警告したが緊急発進するでも、まして事前に防げたわけでもなかった。
そこで保守系人、軍事力は米国がまだまだ上だとか言っているようです。
対する中共。
遠い昔、昭和19年にB29が満州奉天を空襲したとき、上空を飛行するのを見た中国の人民は「祝鳥飛来」と土下座して拝んだそうですから、当時に比べれば格段に進歩しています。
どこが格段の進歩かというと、B52に何もできなかったが、うっかりしたことをやれば大変なことになるというのは学習したらしいこと。
朝鮮戦争や毛沢東時代の中共ならもっと単純に反応し米軍を攻撃でもしていたでしょうから、進歩です。
対して米国は古くは朝鮮戦争、最近では中共による東シナ海防空識別圏設定の際、そして今回のように、中共の無謀な行動にかなり強力な警告はしています。
ただ問題はそれを持続させなかったため今のように中共を増長させてしまった。
しかし中共の脅威に米国も深刻に受け止め始めた今、中共に対して米国はもっと強力、持続的経済なども含めた多方面から抑え込むべきです。
あのソ連もこうした米国の締め付けに最後には耐えかねて音をあげたのですから。