多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

吉右衛門の『沼津』ですが…歌舞伎座初春歌舞伎

2017-01-08 | 歌舞伎つぶやき
歌舞伎座の初春歌舞伎の昼の部、観ました。

愛之助五変化の『大津絵道成寺』ですが、工夫した踊りで特に矢の根の染五郎が決まっていました。

ただ肝心の愛之助クンの踊りは今一つ。

それとこの人、女形にはあまり向かないかも。

「伊賀越道中双六」の『沼津』、吉右衛門の十兵衛ですが、ちょっと抑え気味。

この人、相手の役者を引き立てようとしてか、こういうの、ときどきあります。

ただそれならいいのですが歳で動きが鈍ったのだったら心配。

これにこたえてというか、歌六の平作は好演で、雀右衛門も伸び伸びとやっていました。

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「強いアメリカ」より「こわいアメリカ」? トランプ

2017-01-08 | Weblog
タイトルのように思い始めたのは、弱いものは徹底的にいじめ強いものには媚びへつらう中共がトランプをあまり批判しなくなったからです。

強い米国なら経済力や軍事力をもっていているだけだが、トランプのこわい米国に逆らえば何をするか分からない。

コワモテで押しまくると言えばプーチンです。

プーチンのやり方を意識しているかは別として、トランプの手法も似てくるのでは。

何をやるか分からないと言えば北朝鮮やISですが、アメリカはこれらよりはるかに強大。

これに逆らうのはかなりの度胸がいります。

それでも束になってかかれば何とかなるだろうが、トランプは各企業や国家を個別に攻めるので今のところあえてトランプにたてついたのはいない。

先日もトヨタがやられましたが、巨大企業のトヨタといえども反論反撃するとなれば相当の犠牲を覚悟せねばならないのでは。

憲法九条真理教信者のように話し合いで穏やかに解決するしかない?

さらに左翼やリベラルもトランプのこわいアメリカ作りに一役買っている。

ポピュリズムだのナショナリズムだのとトランプをしつこく攻撃すればするほどトランプもコワモテになり、支持者も熱狂的になるのが分かっていない。

左翼というもの、日本に限らずグローバルな規模でも何も学習していません。

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