今月の歌舞伎座、『将軍江戸を去る』と『井伊大老』がかかりました。
ところでこうした新歌舞伎、セリフが口語だから分かりやすいと人気があるようですが、あまり好きでない人も結構いるらしい。
もっとも新歌舞伎と言っても上に挙げたようなのから「ヤマトタケル」や三島由紀夫作品まで色々あるから一概には言えません。
そこで『将軍江戸を去る』の作者の真山青果に絞って少し。
ハッキリ言ってこの人の作品、くだらないというかおもしろくない。
踊りもなければ派手な殺陣もトンボもなくてどこが歌舞伎なのだというのがあります。
それを差し引いても、セリフがクサいだけでなく理屈っぽい。
舞台でやるより小説にした方がと思うのですが、理屈っぽいだけでなく冗長で要約すれば10分くらいで済むようなことを延々とやっている。
退屈です。
時代劇と割り切ったらとなるかもしれませんが、時代劇のつもりで観ても出来が悪いのでは?
ところでこうした新歌舞伎、セリフが口語だから分かりやすいと人気があるようですが、あまり好きでない人も結構いるらしい。
もっとも新歌舞伎と言っても上に挙げたようなのから「ヤマトタケル」や三島由紀夫作品まで色々あるから一概には言えません。
そこで『将軍江戸を去る』の作者の真山青果に絞って少し。
ハッキリ言ってこの人の作品、くだらないというかおもしろくない。
踊りもなければ派手な殺陣もトンボもなくてどこが歌舞伎なのだというのがあります。
それを差し引いても、セリフがクサいだけでなく理屈っぽい。
舞台でやるより小説にした方がと思うのですが、理屈っぽいだけでなく冗長で要約すれば10分くらいで済むようなことを延々とやっている。
退屈です。
時代劇と割り切ったらとなるかもしれませんが、時代劇のつもりで観ても出来が悪いのでは?