多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

新歌舞伎は嫌いじゃ?

2017-01-14 | 歌舞伎つぶやき
今月の歌舞伎座、『将軍江戸を去る』と『井伊大老』がかかりました。

ところでこうした新歌舞伎、セリフが口語だから分かりやすいと人気があるようですが、あまり好きでない人も結構いるらしい。

もっとも新歌舞伎と言っても上に挙げたようなのから「ヤマトタケル」や三島由紀夫作品まで色々あるから一概には言えません。

そこで『将軍江戸を去る』の作者の真山青果に絞って少し。

ハッキリ言ってこの人の作品、くだらないというかおもしろくない。

踊りもなければ派手な殺陣もトンボもなくてどこが歌舞伎なのだというのがあります。

それを差し引いても、セリフがクサいだけでなく理屈っぽい。

舞台でやるより小説にした方がと思うのですが、理屈っぽいだけでなく冗長で要約すれば10分くらいで済むようなことを延々とやっている。

退屈です。

時代劇と割り切ったらとなるかもしれませんが、時代劇のつもりで観ても出来が悪いのでは?

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安全保障どころか自殺行為です…日米「韓」同盟

2017-01-14 | Weblog
南朝鮮とは断交しかないと何度も書いてきました。

しかし不幸なことに、南と対話して和解を、とか日米韓の同盟で中共・北朝鮮の脅威に備えようと思っている保守の人がいまだにいます。

このうち対話による和解などここ数年の出来事を見れば不可能なのは分かり切ったことなどでもはや触れません。

しかし日米韓の同盟の方は今でも少しは説得力があるので再確認というか最終確認しておきます。

日米韓の同盟などというのは南朝鮮が反共国か、そこまでいかなくても非社会主義国であることを前提にしています。

しかし南の反共姿勢が明確だったのは李承晩・朴正煕の大昔の話。

広げてもせいぜい全斗煥あたりまででしょう。

南が「民主化」した金大中の頃から従北勢力の浸透が始まります。

そのやり方は巧妙で今の南は親北勢力に洗脳されている。

いや、サイレントマジョリティーはそうでないというかもしれませんが、世論操縦の主導権を握られてはどうしようもない。

それでも北と統一や連邦を形成しない限り中立、日本と唇歯の関係を保てればいいではないかと思うかもしれない。

百歩譲って南が日本と中共北朝鮮の間で中立であったとしても、有事の際も中立を保ち続けることができるか?

はなはだ疑問です。

最後に再確認。

南の協力を見込んで日米韓の同盟が有事に機能するなどと期待するのは日本の国防にとって自殺行為です。

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