英国で右派政党の「リフォームUK」が与党労働党に並ぶ支持率に達しているそうです。
伸びた要因には労働党政権の不人気もあるとか。
二大政党の本場の英国なら労働党がダメなら保守党となりそうですが、そうはならないのがおもしろい。
英国には英国固有の事情があるでしょうけれど、保守を標榜する既成の保守政党は各国で移民問題のような新たな保守ニーズにこたえられなくなっています。
保守とは言いながら実態は既得利権サロンや左翼リベラルとの仲良しクラブに。
共和党という既成政党の枠内ながらもそうした需要をくみ取ったのがトランプで、日本では自民党内で安倍さんがそれができていました。
しかしトランプの米国はさておき、今の自民を見ればまさに既得利権サロンや左翼との仲良しクラブと化しています。
高市さんのようにこれを打破しようとする人はいるものの、自民も英国保守党のように用済みの「古い保守」として保守層に見捨てられるかサテどうなるか?