多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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領土を侵略されれば住民はどうなるか…北方領土侵略の歴史を知ろう

2022-04-24 | 政治つぶやき 令和4(2022)
北方領土返還ですが、いつの間にか二島先行返還論が本命であるかのようになり、安倍政権は「固有の領土」「不法占拠」すら言わなくなりました。
ウクライナ侵略に押されてか、岸田政権がやっとそれをリセットしたところです。

ところで以前、大坂なおみの曾祖母の大坂みつよさんは北方領土歯舞群島の勇留島に住んでいて、ソ連侵攻後決死の脱出をして北海道に戻った人だということ、書きました。
その大坂みつよさんは「勇留島へ帰れたら、こぢんまりとした家を建てて、海を眺めながらゆつくりしたいもんだ」と言っていたそうです。
「露助が島に上陸してきた。」ときの恐ろしさも体験し、北方領土返還運動にも力を尽くした人です。

北方領土への想いを代表するのは鈴木宗男などでなく大坂みつよさんのような人では。
原爆の悲惨さも大事だが、他国に領土を侵略されれば住民はどうなるか、学校で教えて当然。
例えば修学旅行で北海道の北方領土近辺の地へ行って学ぶのもいい。

そして北方領土はソ連・ロシアによって不法占拠されたことをもっと世界に発信する。
それにこうしたメッセージ、ウクライナへの支援にもなるのでは?

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