多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

人間のどこかが壊れたのが左翼?

2020-11-01 | Weblog
抑圧され搾取されている人たちを開放しようと左翼社会主義を志したなどと寝言を言っても昭和の時代は真に受けていました。

しかし今ではイデオロギーに目くらましされることなく、人間のどこかが壊れたから左翼になったと考えるようになっています。
例えば青少年期のパーソナリティ形成の時期にどこかがゆがめられた結果左翼になったという具合に。

そうした左翼の特質、攻撃性や偏執性と色々あるでしょう。
ただ中でも大きいのはルサンチマン(恨み)では?

成功者に対する落伍者の嫉妬と妬みが左翼社会主義思想の源泉との見方です。
成功出世コースから落伍した知識人が口先では平等や公平を唱え、成功者や富裕者に対する嫉妬を煽り攻撃。

実は19世紀西欧で左翼社会主義が登場した頃からこの見方がありましたが、例の搾取と解放の「理論」にかき消されました。
しかし今の日本でなおも繰り返されている光景を見ればこの説明、説得力を失っていない?

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