多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

天皇陛下のご意思と政治について考えよう

2018-12-24 | Weblog
平成が終わりに近づくにつれ陛下とご皇室をめぐる問題が相次ぎました。
なかでも最大の出来事がご譲位で最近では改元と新元号の発表の仕方がありますが、これらを通じて明らかになったことがあります。

それは天皇陛下のご意思と政治の関係。
現在では天皇陛下は政治的な意思を示すべきでないとの考え方が支配的です。
要するに天皇陛下は政治発言などせず三権の意思に従って機械のように動けばいいという考え方です。

しかしおかしな理屈です。
まずご譲位ですが、いかに「政治色」を薄める演出をしてもご譲位は陛下の意思があってはじめて実現します。
新元号をめぐる論争も要は新元号制定に際して陛下のご意思がどこまで関与するかという問題。

これらに限らずこれまでにも事実として陛下のご意思は示されておりそれも現行憲法を逸脱するようなものでもありません。
保守の人、憲法と自衛隊についてはウルサイが天皇陛下は政治に関しては形式的な事柄だけやっていればいいと思い込んでいるような人、結構います。

しかしそんなこと、日本国憲法の条文にすらなく、左翼が巧妙に憲法解釈の形で刷り込んだものです。
そしてそれを突き進め陛下の公的な事柄への関与を最小限に抑えれば、憲法を改正せずとも実質的に天皇制廃止と同じ結果になります。

ここで提案。
現行憲法を改正して自衛隊を正式の軍隊にしようと張り切るのも結構ですが、天皇陛下の政治でのご意思のあり方について再考して欲しい。
陛下が日本にかかわっていくには政治上の行為や発言の形をとり、今までもそうであったし、逆にそれを否定したり極小化しようとするのは実質的な天皇制廃止につながる。

こうした意識、もってもいいのでは?

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椿が咲いたら冬が来る

2018-12-23 | 果樹・花木・庭木
多摩川沿いではありませんが椿が咲いています。
寒椿の咲き始めですが椿、これから冬の間、時間をかけ少しずつ咲いていきます。

春が梅桜で始まるなら冬は椿が咲いて始まると覚えておいてもいいのでは。
そしてその咲き始め、この花みたいに地味で小ぶりな侘助咲きでスタートするのも悪くない?

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いつまで姑息な呼び方を…空母は「多用途運用護衛艦」の自衛隊

2018-12-23 | Weblog
「いずも」を空母に改装するそうですが空母とは呼ばず「多用途運用護衛艦」というとか。
多分平和と憲法を愛する暴力的な人たちに配慮したのでしょう。

それにしても自衛隊、いつまでこんな姑息な名前いじりをやらなければならないのか?
そもそも軍隊と呼べず自衛隊と言わないといけないのが変です。

しかし軍隊となるには憲法改正が必要。
その憲法改正ですがこの前も書きましたが、改正するのがそんなに面倒なら、あたかも憲法は既に改正されているかのようにふるまえばいい。
姑息な名前はたかが呼び方と割り切って実質軍隊にするまでのことです。

ところで話は戻りますが空母を多用途運用護衛艦と呼ぶ自衛隊、考えようによっては名前を考案するのがなかなかうまい。
これで行けばママチャリは多用途運用自転車、猫車は多用途運用車両とでもなりそうですがサテどうか?

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冬枯れの木立…多摩川冬景色シリーズ

2018-12-22 | Weblog
冬になると葉を落とした木の写真をよく投稿します。
写真ネタ切れもありますが、葉が茂っていると見えない木の幹の形におもしろさが出るのもあります。

ところで不思議なのは水墨画や盆栽の冬枯れ木立の扱い。
逆光でつぶれた影を描くというのはあまりなく、たとえ枯れた幹でもハイライトで肌を見せるのが多い。

話は大きくなりますが東洋の美意識というものでしょうか?

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究極の「無視しないで、こっち向いて」願望?…自衛隊機攻撃態勢の韓国

2018-12-22 | Weblog
南朝鮮の艦船が自衛隊機にロックオンの攻撃態勢をとったそうです。
日米韓の同盟などもはや完全な幻想で、南朝鮮も中共・北朝鮮とまったく同質の反日敵国とみなした方がいい。

ただ南のこうした挑発、対日全面戦争の予告とは少し違うのでは?
以前も書きましたが「慰安婦」で無視されたら「徴用工」を持ちだした。

だから今回の事件、日本を振り向かせようといくら駄々をこねても無視され相手にされないことに耐えられないので、究極の「無視しないで、かまって、こっちを向いて」シグナルを送っているととることもできます。

では日本はどうすればいいか?

「無視して相手にせず」戦略が効いている証拠だからもっと徹底して続ければいい。

そして今回のような不逞反日の妄動に出たらそれに見合う経済や人的往来の制裁を行えばいい。
それも実質打撃のある強力な制裁を即座に、です。

くれぐれも言いますが口先だけの遺憾の意表明や抗議など無意味で増長させるだけです。

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クリスマス前の街だが…

2018-12-21 | Weblog
クリスマスが近づくと都心ではこんな景色が増えてきます。
昭和レトロの東京中央郵便局、意外と存在感があります。

ところでこの時期になると街路樹にイルミネーションを飾るようになったのは確かバブルの頃。
田舎者の自分にはどうも気恥ずかしく気後れしてなじめず今に至っていますが他の皆さまはサテどう感じているのか?

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政治発言は一生ついてまわるよ…左翼迎合芸能人

2018-12-21 | Weblog
芸能人は写真撮られるのにはかなり神経質だが、左翼迎合の政治発言は軽い気持ちでやるようです。
しかし政治発言は一生ついてまわり消すことはできません。

政治批判の発言をした当人はあっさり忘れても批判された側は決して忘れないことはよくある。
極端な言い方をすれば批判された○○党や○○国、○○教が地球上に存在している限り、批判者への憤りは永遠に受け継がれると言っていい。
タイトルは「一生ついてまわる」ですが、死んだ後も消えないというわけで、政治発言はそのくらい重い。

ところで保守の人、こうした左翼迎合芸能人には腹立つでしょうけれどどうすればいいか?
特に若い人、彼らの発言をこれから先もずっと覚えおくこと。

日本という国がこの世にある限り、反日左翼発言をしたヤツの言葉と顔は永遠に忘れないくらいの気概で覚えておくべきです。

そしてここで質問。
少し前、反安保法の安倍政権打倒闘争を左翼がやりましたが、それに迎合した文化人や著名人の名前と発言、今でもしっかり覚えていますか?

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冬の川…多摩川冬景色シリーズ

2018-12-20 | Weblog
しつこい猛暑の影響もさすがに終わったのか、多摩川の河原も青草が消え冬枯れ状態です。

冬空と言えば青く澄んだ空ですが、写真みたいに寒々とした雲があってもいい。

それに鉄橋の地味な色も重なって、全体、色の消えた冬景色写真となったのでした。

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「失敗タウン」渋谷…ハロウィンで都市暴動の街に

2018-12-20 | Weblog
ハロウィンとやらで都市暴動の暴徒の街と化した渋谷です。

国家では失敗国家というのがありますが、さすが進んでいるだけあって渋谷区、日本の都市のタウンでは初の「失敗タウン」となったのかもしれません。
補足すると左翼の都市暴動テロは昭和の昔にあったので正確には日本初ではありませんが…。

それにしても昔は東大と慶應の街だった渋谷が何でこんなことになったかと言えば、要するにガキを追い出すのに失敗したから。

渋谷、はるばる遠くからも若者がおしかけて街の品格が落ちたこと、かなり以前から問題になっていました。
そこで大人の街復活を狙って東急が再開発したりもしましたが、頑張ってもせいぜい民間所有地の再開発エリアの中だけの話でその外は今回の通り。

民間企業の力を超えたことなら自治体がやるべきですが、今の渋谷区、街の治安や安全より同性カップルの地位向上の方が大事らしい。

ここで教訓。
街のにぎわいや美観も大切ですが、そのベースにあるのは何と言っても安全安心の治安。
それが分かっていない無能な首長や議会を選べば渋谷区みたいなことになります。

それでも今までは治安悪化にはつながらなかったが、これからはそうのんきに構えてもいられないこと、今回の事件で明らかに。
首都圏だけでなく関西その他の都市タウンも要注意では。

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😸猫は冬には丸顔になる?

2018-12-19 | 多摩川以外の猫さん
猫という動物、冬になれば毛が変わり太り気味になるようです。

特に日本猫、もともと丸い顔が一段と丸顔になる。

もっとも猫各人によって違うだけなのかもしれませんが…。

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「赤穂浪士」でなく尊皇の「忠臣」蔵?

2018-12-19 | Weblog
少し日が経ちましたが今月の14日は赤穂浪士討ち入りの日でした。

現代の忠臣蔵は史実に即し、そして浅野内匠頭や大石内蔵助ら浪士たちの個人パーソナリティーの物語として取り上げられることが多い。
これはこれで近代的なやり方です。

しかし室町時代初期の出来事に置き換えられている歌舞伎の忠臣蔵では事情が変わります。
特に注目したいのが冒頭。
浅野内匠頭や浪士は新田義貞の流れとして設定されています。

新田義貞と言えば尊皇の忠臣。
個々人としての「赤穂浪士」でなく文字通りの「忠臣」蔵です。

尊皇は幕末になって過激な志士が急に思いついたものでなく、もっと以前からしかも庶民レベルで流れが生まれていた。
忠臣蔵、こうとらえ直してもいいのでは?

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スイセンの季節です

2018-12-18 | 草花・蝶
この写真、多摩川沿いではないですがスイセンの花。

初冬に咲き始め年を超え、次の年の春が来るまで咲き続ける。
冬のさなかに最後のひと花咲かせて散る悲愴感がありません。

それにしてもスイセン、大群落よりあちこちにポツリの方がなぜかに合う?

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こんな憲法では何もできない…北朝鮮漁船侵入

2018-12-18 | Weblog
日本海で日本の領域に北朝鮮漁船が侵入しています。

保守の人、こんな憲法だからこんなことをされると憤っていることでしょう。
ただ憲法改正のハードルは高く、保守が頼みとする安倍政権も改正よりも外国人労働導入の方になぜかご熱心です。

ではどうすればいいか?

憲法改正なしでも実質は改正した場合と同等のことができるようにするしかありません。

例えば自分がときどき書きますが、憲法自然崩壊論。
憲法なんか守っていると国の存亡にかかわるような事態に早晩巻き込まれ、否応なしに憲法無視で行動せざるを得なくなるという理屈です。
現行憲法に対する一種の革命ですが、意図的に革命を起こすのでなく、成り行き上憲法改正状態にならざるを得なくなるというわけです。

もっと穏やかなのでは現行憲法は一応守るが実質は改憲下と同じ運用にする「護憲的改憲論」もあります。

正統派の改憲論に比べればこういう主張、まだマイナーですが保守の人、検討してもいいのでは?

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ロマンスカーの種類が多過ぎて…

2018-12-17 | 鉄道つぶやき
鉄道のことはよく分かりませんが小田急の特急ロマンスカー、最近は新車両投入のペースが速まっているようです。

さほどの距離でもないのに加え車両の種類が多いと維持管理も大変でしょうけれど、それでも投入更新を続ける根気には脱帽。

それに比べ東海道新幹線、あれだけの乗客がありながら車両の種類は少なくさぞ儲かるだろうなどと想像したりします。

鉄道オタクと呼ばれる人たちは車両の仕様や種類には詳しいようですが、こうした鉄道経営の経済学のウンチクオタクの方もいるのでしょうか?

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ここにも「余計なもの」が…日本に組み込まれた反日の仕掛け

2018-12-17 | Weblog
政府がファーウェイ製品を分解したらハードウエアから「余計なもの」が見つかったというニュースがありました。

何が入っていたのか「余計なもの」とぼかすところが日本らしく奥ゆかしいですが、この「余計なもの」という語、含蓄に富んでいます。

華為のような中共製の通信機器に限らず、日本では中共・南朝鮮による反日のための「余計なもの」が至る所に組み込まれています。

まず国会議員にもいれば法曹や役所にも入り込んでいる。
マスコミ・言論・出版・学校にも一杯います。
そうしたお堅い所だけでなく、芸能やスポーツ界など隅々にまで。

こうした「余計なもの」、露骨に反日策動をするだけでも有害ですが、正体を隠しステマ的にやるのもいるから始末が悪い。

サテどうしたものか?

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