DC掛金の運用先として、バランス型投資信託もいいのですが、このバランス型
の投資信託と同じ資産配分にして、自分のポートフォリオを作ってみましょう。
目的は、バランス型と比較して、リターン、リスク、手数料がどうなるのか、
バランス型を選択するより、自分でポートフォリオを作ったほうが有利かどうか
です。
あいおい損害保険のバランス型の投資信託では、以下のような資産配分に
なっています。( )内の日は日本株式、外は外国株式です。
・マイストーリー・株25は、株式が25%(日:17%、外:8%)、債券が75%
・マイストーリー・株50は、株式が50%(日・34%、外:16%)、債券が50%
・マイストーリー・株75は、株式が75%(日:45%、外:30%)、債券が25%
これらの商品のリターンとリスク=σ=ブレ幅は、次の通りです。
・マイストーリー25は、この1年のリターンは、9.69% リスクは、6.04%。
・マイストーリー50は、 9.99% 9.89%
・マイストーリー75は、 12.82% 13.64%
株式の比率が高いとリターンの値も大きいけれど、当然リスクも大きくなって
います。株式が25%と50%では、リターンの値はそれほど変わらないけれど、
リスクはマイストリート25の方が小さいので、このマイストリート25の資産配分
を参考にして、ポートフォリオを作ってみましょう。
選択する運用商品は、同じくあいおい損害保険の商品を使ってみます。
運用商品としての投資信託には、パッシブ型とアクティブ型があります。
⇒パッシブ型とアクティブ型については、今年1月5日のブログをご覧下さい。
ポートフォリオに入れる投資信託はインデックス型を選んでみました。
債券は⇒野村国内債券インデックスファンド・NOMURA-BPI総合
(確定拠出年金向け)
日本株式は⇒トピックス・インデックス・オープン(確定拠出年金向け)
外国株式は⇒三菱UFJ<DC>外国株式インデックスファンド
マイストリート25と同じ資産配分ですから、野村国内債券インデックスファンド・
NOMURA-BPI総合(確定拠出年金向け)が75%、トピックス・インデックス・
オープン(確定拠出年金向け)が17%、三菱UFJ<DC>外国株式インデックス
ファンドが8%ということになります。
続く