6月23日、サンフォルテフェスティバルで、映画「未来を花束にして」がありました。女性には投票権も親権さえも認められていなかった20世紀初頭のイギリスで、かわいい我が子と引き離されたり、逮捕され、仕事を奪われても、権利を求めて立ち上がった女性たちを描く感動作、格調高い、素晴らしい映画でした。
洗濯工場で7歳から過酷な労働に従事している24歳のモードは夫と息子の3人暮らし。女性参政権運動活動家の友人に代わって公聴会で証言し、「今とは異なる生き方があるのでは?」と疑問を持つ。やがて「我が子の手に希望をつなぎたい」という思いが彼女をつき動かしていく・・・
今持っている選挙権が、100年前の彼女たちの命がけの闘いから得たものであることを自覚し、100年後の人たちのために、日本にジェンダー平等社会が実現するように皆とつながって活動していきたい。
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