花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

ノーベル賞授賞式に日本は4人もの先生が出発!

2008-12-05 17:36:14 | Weblog
     日本は元気を戴きます。
     日本は素晴らしい知的財産のある国です。

  皆、笑顔で先生方の出発の会見を見ています。
  
     いってらっしゃ~~~~~~い~~~ませ!


         (^^*
 
   

KOMENNTOありがとう

2008-12-05 02:59:33 | Weblog
    日々の徒然なる日記のような
    「花鳥風月」に

 力の入った
 洞察力の深いコメントを頂き
 感謝しています。

 私は、
 宗教にも、政治にも
 造詣の深い皆様と
 対等に話し合えるほどの、
 しっかりした意見が纏まりません。

 人間の社会は、
 「ゆく川の水のごとしですね!」

 同じに見えても、
 刻々と変わり、
 時間は待ってくれません。
  
 
 それだけに、

 安易な
 トラックバックも
 コメントも

 公開するのは
 考えてしまいます。

 良いものであればある程、、、
 その方を気遣います。

 そんな訳で、

 最大公約数的なもので、
 少々の反響も動じないようなコメントだけ
 公開させていただきます。

 マスコミの
 「椿事件」のコメントを頂き、
 サーフィンして勉強させていただきました。

 政治に関することは、
 本当に難しいですね。

 マスコミも「中立」という基本姿勢を守り、
 日本の行く末を
 ともに、脊負い、

 偏った
 自己の主張の為の記事を
 クローズアップすることは、

 大きな意味で、
 「押してはならないスイッチ」を
 押す結果になりますので、

 日本のみならず、

 地球という
「みずみずしい素敵な星の命を見つめて」下さい。

 人間が星に宿った
 「癌細胞」のように、

 留まる事のない
 「欲望」を煽る記事は
 考えて書いて下さるよう
 孫の時代に、

 「命の健康」をリレーしてください。

 老いも若きも
 バラもレンゲも
 命は平等に美しい!!!

 戦前に生まれた私は、
 「椿事件」どころか
 戦争記事が、
 国民を無視した一部の人たちの
 嘘っぱちの記事で

 新聞がうずめられていたのを知って育ちました。

 でも、それを批判するだけの
 世論が当時はありませんでした。

 敗戦後、心から悔いる人や、
 なりふり構わず私利私欲に走る人や、
 傷痍軍人の姿の中に

 人間の世界の「マンダラ模様」を感じながら、

 一個のコッペパンをもらうのに行列を作り
 茶がゆをすすり、
 ピカソのゲルニカに「鬱鬱となりました。」

 勅使河原創風さんが、銀座に骨と花を飾り
 戦後を風刺する魂の生け花を始めました。

 主婦たちは
 わけもなく、、、、
 元気がわいてきました。

 花の持つ
 「命を溜めた枝や花ビラや葉の勢い」が

 創風さんのアレンジで、

 萎えた戦後の主婦の心に
 「花や木や鉱物、樹木の根の持つ、、、命のパワー」が
 地球レベルの
 「何かを育てる勢い」を流し込んできたのです。

 地球の欠片の材料は「命」となって
 戦場のブラックホールを
 踏襲し始めました。

 主婦たちは、あちこちに
 「花を飾りました。」
 芸術とは言えないかもしれません。

 しかし、
 「自分を失いかけていた戦後の廃墟」で

 花の命や太陽の力を溜めた枝に
 根のない植物が、花開き、冬を越えて、
 根が出始めたのを見て、感動をしました。

 生け花がきっかけで
 植物や動物、鉱物に命を見出し

 登山や、園芸や、ガーデニングを始めた主婦らの輪が
 日本の敗戦の中で。
 踏まれても踏まれても、芽を出す「おおばこ」のように
 「日本の母ちゃん」の姿を復活させていきました。

 「花を生ける!」「自分を生ける!」
 枝なんか、、、
 縦でも横でも、素材が良ければ美しい!

 皆、自分を見つめはじめました。
 私的人生の光を見つめ、
 戦後の自由な価値観が
 いろいろのジャンルに花咲きました。

 混乱の文化の中で
 太陽族が生まれ

 葉山の海はヨットが美しかった。

 、、、そして、、、行きついたところは、、、

 「やはり野に置け、、、蓮華草、、、」
 あるべきところにあるのが、、、美しい!

 年をとったのかもしれません、
 何が大切なのか、、、命のリレ-の山登り。

 自然のままの雑草のような花に
 蝶や虫たちや、鳥が来るのがうれしい、、、、

 「我」の果てに「無我」になったとき
  鮒を釣り始めた
 孫と友達になれていました。

 孫の成長に追い越され、
 また、また、おいてけぼりになる頃
 
 私は一足飛びに
 「光の中へ粒子になって飛んでゆきたい!」

 陽だまりで、息子が空を見上げ、
 奥さんがほほ笑み
 孫が、「温かいね、、、」って笑ったら
 私は生きています。
 永遠に!

 そして、、、
 冬の寒い夜空には
 「オリオン座で皆を見つめているよ、、と言った母と会いたい!。」