花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

吸い込まれてしまいそうな   羽生さんの氷上の舞

2016-11-28 01:18:53 | Weblog

素晴らしかった!

すぐ近くの 真駒内で、

こんなに素敵な時間を過ごしている人たちがいるのね!

深夜11時からもう一度、
NHK のTVの前で、見とれていました。

ラストに氷上に舞い降りた夢の鳥、、、
玉三郎の若き日の舞台とも、、、重なった魂の舞

吸い込まれてしまった。
氷上の真っ白な夢の鳥の翼に吸い込まれてしまっていた、

凛としたしなやかな翼の羽毛が描く
魂の螺旋の中に
氷の紫吹が煌めきながら飛翔する。

美しい、、、氷の妖精が舞っている。



我に戻ったときは

アンコールの拍手が鳴りやまない会場で

命の限り答えてくれる羽生さん。

天から舞い降りて、人間に戻ってゆく現実。


感動は限りない高まりであったが、、、うれしかったが、、、

一期一会の心を思い出して、、、

夢のような時間だけでいい、
夢の鳥が、曲とともに
永遠の空に飛んで行くのも
余韻があっていい。

アンコールは可愛そうだと思いました。
羽生さんを大切に、、、大切に、、、と思いました。

命の限り答えてくれるだろう、、、
だから、、、アンコールは、、、彼が壊れそうで怖い。

彼の美し翼の舞を
いつまでも心に。

忘れない、きっと忘れられないだろう、、、美しかった。

吸い込まれてしまった。