去年の暮れから雪搔きやら、買い物やら、掃除洗濯、、、と
新しい年を、まっさらで迎えたいという
自己愛から、納得いくまで、整えた。
大晦日に、息子夫婦、家族が、年越しを共にしようと
迎えに来てくれた。
孫たちは、ボクシングのTVに夢中であります。
普段は、私はボクシングを見ないで
大晦日の、仕事を傍らにしながら
音楽番組をかけっぱなしにするのが習慣だった。
今年は、孫のおかげで、異次元の大晦日を体験して
12時を過ぎて、
皆で、年越しのお椀をいただき、
「あけまして、、、おめでとう、、」
ご挨拶を交わしたあと、
岐路に着いた。
自宅では、まだ何か足りない空白が、感じられたので、
明け方まで、TVをかけっぱなしで、
ソファー―に寝っころんで、明け方まで
お菓子をつまんだり、新年がそのまま朝を迎え、
明け方から、夕方まで爆睡した。
2日目は、恒例の、「もち」の入っていないお雑煮。
「おもち」の代わりに
「おでん」の種の「もちもどきの団子」を入れて
お互いに、「もち」は控えましょう。」と、、、(^^
すぐに、めいめいが勝手に時を過ごし、
3日に突入。
我が家では、結婚以来、
北海道神宮の参拝初もうでが習慣であり、
いつの間にか、孫も主人の背丈を越して、
我ワレハ、、
小さくなった?のと勘違いします。
此処弐三年、、、
小吉や末吉で、
おみくじは、心がえぐられていたのですが、
今年は、やっと、
中吉が戻ってきました。
受験を控えた孫たちも、
大吉で、
おみくじ万歳です。
足りない物を数えるより、
在るものを数えて
今日も、元気で、感謝です。
そういう年齢になりました。
(^^!
姪っ子の子供たちの誕生が、
写真入りの年賀状に、元気を盛り込んでいます。
未来につなげた、安堵感と
まだ未完成な二男が気がかりです。
医師になったがゆえに、
強豪なライバルに囲まれ、
生き残りの戦いが続いている二男の頑張りにも
40過ぎての独身の正月は、
寂しいものがあるのではと、
胸が痛む。
この年になると、
どんな女性と縁があるのか?
想像が出来ない。
息子の、良きも悪きも、足るも、足らぬも
まとめて、容認してくれる伴侶のような
優しい人があらわれないものでしょうか?
自分の第二の故郷は、
結婚した土地だと思っているらしいから、
知ってる方の知り合いとご縁があれば、
味のある大人同士の
「結婚協力家族」になれるかもね。
とりあえず21世紀の結婚様式は
昔のように20歳や30歳の、
夫婦で協力の子育て中心の結婚ではなさそうね。
私の主人も仕事が先。長男の出産にはまにあわない。
育児も、手伝うポーズは派手にするが、
おむつも、大が入ってるとそのまま閉じて知らん顔。
麻疹の時も、私だけが「孤軍奮闘!」
患者さんか?我が家の麻疹の子供か?
迷うことなく「病院勤務の宿直」
風評被害で「医師は高給取り」と思われがち。
私たちが、無給医時代の最後の医師家庭かもしれません。
40歳近くなって、初めて給料が出て、
跳び上がって、喜んで、
当直を忘れてしまって、
夕食後、呼び出されて、あわてて出勤したっけ。
何があっても、仕事第一。
仕事が命。
人間をする時間が足りない。
親子二代で仕事以外の家庭の事は「片手間」
家付、車付、婆抜き、、、最低はそろってないとね。
電話をかけても、
そのうちに、、、しようと思っているうちに
月日が飛んでゆく。
母さん!僕の敵は「時間」だよ。
近くなら、世話焼き婆さんになって、
スタンバイ終了させて、退散の、気力と若さと筋肉は
まだあるつもり、、、
そろそろ、、、急ぎなさい、、、
之が今年の、、ママの豊富を願う初めです・
*******(**)****
相手が見つかってから、
相手の好みの住宅を
ローンで買うと言っているが、
ローンが終わるころは
60歳で、定年も遠くない。
大丈夫!これからは、貯金するから、、、。
医師になるのも、、、結構難しいが、
医師をするのは、したたかな努力と、
親たちとの結束と、心からの応援が必要だ。
大学の日進月歩の
医学の進歩についてゆくスタッフの努力は
医師の道、
医学の道、
仲間たちとの支えあう大きな仕事に
たえず、
最先端の知識や、
施設や、
情報が必要だろうと推測できる。
本や、情報や、学会や、研究、症例報告など、、、など。
日本は学術関係者や研究者に厳しい環境だと、
留学生の研究者が述べていたのを、思い出す。
それでも、阿部政権になってからは、希望がありますよね。
国際的なお付き合いが精力的に行われていますよね。
政治にはきわめて疎い私ですが、
山口県からは8人だったかな?首相が出てますよね。
東京は4人でしたか?
政治的にも、日本のオバマケアは秀逸だと思うのですが、
その分、医師達は、元旦も宿直当番だったり
医師の仕事が好きでないと務まらないと、、、
外野の私は、開いた口がふさがらない、、、。
多分、、、
結婚とか、デート、とか、
仕事以外の余裕がないのだろう。
「人間」をやっている暇が、
なかなか。
まとまった時間が無いのだろう。
主人も、医師であるが、、、
正月は、、、暮れから、、、
ひたすら、、、休んでいる。
50年近く、正月は、、、家で休息???。
なぜか?
外科は正月に「けがをしないように!」と叫んでも
スキーで大腿骨損傷したり
酒飲みが喧嘩したり
若いころは、正月に病院に行かねばならないことが多かった。
大学のスタッフだったころは
教授先生が国際感覚のある方で
仕事関係で、お仲間と
「アメリカ」は行けたようですが、
立ち寄り先は「心臓外科の国際的な指導者の居る病院」
初め、、、仕事関係の施設。
手術着を着用して「手術の見学に入る」
ほんのわずかだけ観光旅行。
「充実した」と、研修旅行に休暇を全部使ってご機嫌。
勿論、、、私は留守番である。
世間様が、医師の家庭なら、優雅にヨーロッパ旅行と
風評されても、、、(++!
「ロンドン」も「パリ」も行った事がない人生です。
病院休んで、ヨーロッパぐらいは、、、知っておかないと
TVを観ても、話を聞いても、ピンとこないわよ!
何度、促したかわかりませんが、
仕事上、ドイツにはゆきました。
本人が自慢にしていたドイツ語は、
思ったようには通用せず
英語で切り抜けたドイツでした。
之は、私がべーとべんの生家と言われている
観光に行ったときです。
音楽大学を卒業して間もなく
明治生まれの母が
すでに、来たことのあるらしい場所です。
海外に行くなら、日本語の通じるところが良いと
以後、、、海外にはゆきたがりません。
それでも仕事で、中国の巨大病院の交流には
「これは義務だ!」
と、出かけて行った。
仕事だ!海外だ!というときは
万難を排してゆく気迫は
家庭に於いてはありません。、、、寝ぼけた鯔のようです。
奥さん連れて、緊張する海外旅行するくらいなら
寝正月が良い、、、と言っている。
70歳過ぎてからは、正月は呼び出しも、宿直も、泊まりもありません。
還暦の記念旅行には国内でした。
結婚当初の、還暦には世界一周したいと言った事も忘れている。
国内旅行は行きたがります。
国内旅行は
気分が休まれるそうですよ。
「日光」の方が善い、
富士山の方がいい!
那智の滝が良い!
高野山が良い!
奈良が良い!
四国が良い!
九州沖縄が良い!、、、
青森から、100円バスを乗り継いで、東京まで、
停留下車見学で、行き当たったところを見よう!
琵琶湖が良い、、
結局、3泊ぐらいで行けるところはクリヤーしましたが。、、、
いつの間にか、、、
私も国内が良くなりました。
いつか、、、
中山道を歩きたいですね。
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75歳を過ぎても、
しっかり仕事をして
仲間の皆さんと
一緒に居ることが、
一番幸せなようです。
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「あなたの家庭は?どちら?」というと
「男はやっぱり、、、仕事場だよ。」
「貴方の夢はどんな夢?」
「君の母さんが、3日前まで、ピアノのお弟子さんに教えていたろう!、、
あれって、、、凄い尊敬しているよ、、、
病院3日入院で、、、ハイ!さようなら!」
、、、何を言ってるのよ!?
アンダルシアや、地中海、短期クルーズとか?
西安の遺跡だって、観てないでしょう、、、
今年は休暇をいただいて、、、
海外旅行は出来ないかしら?
兄さんは自宅を売ってしまって、世界をまわった。
バカ?か利口?か、、、終活の仕方はさまざまです。
長生きすれば葬式も家族だけの30万だけ。
家具も、衣類も処分して
ケア付きの施設から、仕事に通う。
80にして、現役の仕事マンという兄は
もしかしたら?、、、
日本の勝ち組は、これから、「惚けない事」に絞れるかもね。
「医師と言っても、
サラリーマンだよ。
老後の生活費だって、要るんだよ!」
金持ちだと思っているのは、世間の勝手だけれど、
病院経営している「医師経営者」と
ごちゃごちゃにしてるんだよね、、、」
我が家は公的機関の施設に収容されないように
惚けないことがこれからの目標です。
3日寝て、コロッとさよならできるんなら、
老後の費用は要りません。
人間は、、、最後まで、、、
プライドのある事が、貯金も保険も多少は必要。
しかし、、、宵越しのお金を持っているようでは
日進月歩の医学の世界からは取り残される。
ドンドン使って時代についてゆかなくては、
患者さんに、最新の医療は届けられない。
月給は旅行積み立てを少し残して、
最新情報、体つくり、リハビリ運動と
自分にかけて、やっと、若者に認められる仲間になれる。
予約の患者さんが、来ているから、出かけてゆく気力がある。
さっぽらで50年医師をしてると
顔見知りも多く、その方々から元気をいただいて
若さを保っているようです。
痴呆防止、健康維持、孫子と付き合える頭の若さ、、、
そのためには、惜しみなく月給を使い、社会に回して
又。社会から、元気をいただいて、、、の70歳代です。
それらの維持だけで、、、
サラリーマン医師はいっぱいいっぱいかもしれませんね。
お金は銀河鉄道の宇宙の度には、持ってゆけないから、
眞田丸の教えてくれた
「六文銭」さえ残しておけば
宵越しのお金を持たずに、、、旅をしたい私ですが、
仕事だけが生きがいという、、
俺、俺の強い主人と
、出逢ってしまった以上、、、
相手の言う事を立てねば、丸くおさまらない。
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次は、国内3日間の、平泉に行きますか、、、?
いつの日か
セーヌ川のほとりの骨董市で
旧き良きヨーロッパの品を見つけ
歴史の旅を、、、
年老いた腰の曲がった婆さんが楽しんでいたら
それは「私」です。
今年の抱負でした。(~~ (^^ (**