私は薬剤師ですが、この本を「一気に読みました!」
感動というより、、、興奮しました。
人間は、死を覚悟した時、
これほど、強い精神で、人生の目的に向かう強さがあったのか?!
がんセンターで、臨床医の体験した、
人間の、ファーストチョイスを目指すがん患者さんの、心。
知りあいの臨床医に、この本を紹介しましたら、
「先生も一気に読んだよ、、、。」
「臨床医の一人として、実に感銘を受けたよ。」
「友人にも、一冊、贈っておいたよ、、、」
しばらく無言の後、、、、一つ一つの文が、実に、わが身の体験に
重なって、、、自分の体験も、記録することにしたよ、、、、」
本は、出会いであると思う。
しかしこの本は、医療従事者が
、出会いを感じるほど、
わかりやすく、読みやすく書かれた体験談で
臨床に従事している人は
万感の思いで感動すると思いました。
がん患者さんご本人には、
心の強い人には、必要の本だと思いました。
死の受容、、、という本も読みましたが、
本人でなければ、、、こればかりは、なんとも言いようがありません。
しかし、、、宣告を受けて、受け入れられない人も多いと思いますが、
やがて、がんを受け入れられる時が来たのなら、
この本は、一筋の「神様の光のように、、、」
心の強さを引き出して、くれるでしょうか?
。心話支えるという視点ではなく
がんセンターで、生涯を、がん患者さんとともに
がんを研究検査臨床と、寄り添って生きた医師が
その、一途な人生で、出逢った、患者さんからの
命のメッセージとも、、、とれる、、、
その時、患者さんが選んだ、最後の時間の輝きも
迷いも、
寄り添った医師にしか書けない、、、
命のメッセージだと思いました。
生涯を、がん患者さんに寄り添った臨床の目に
私は、年甲斐もなく、涙とともに、ページをまくりました。