花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

春の頼りの思い雪を。わだちにならないように除雪の闘い

2019-02-21 14:23:00 | Weblog
春の便りの青空が、見え始めた札幌!

早朝に降った思い春の雪

yoisyo ,,,

ヨイショ

よいしょ!

どっこいしょ!!!

春のお通りに、

わだちは似合わない。

この労働が始まると

静岡の桜や、雄大な富士山の幻に心が騒ぐ。

手も、足も、、、勝手に重労働をしているが、

頭の中は、桜の咲く伊豆に居る。

やっと、、、長い長い、、、冬が帰ってゆく。

札幌の生活が、やっと戻ってくる。

3か月半、びっちりと雪かきの毎日だった。

TVとPSと、雪かきの、、、

閉じ込められた、、、船底から

冬の鎖が解けてゆく、、、

結婚以来、、、50年間、、、私だけが雪を掻くのが

当たり前になっていた、、、。

東京の都立高校から、北大に合格した主人は

初めから、雪を掻かない生き方を選んでいる。

私は、いつの間にか、、、雪を掻く人になっていた。

医師という立場の人間は、

人生をとうして、、、

「医師をすること以外に目はいかないという事が、、

結婚してからわかっただけに、、、

誰かが、、、雪を掻く役なのだ。」

50年×3ヶ月半、、、雪かきの時間だった。

、、、、雪は遠くから見ると美しい

。。。富士山に登って思った、、、

こんなに石だらけの山だったなんて、、、

遠くから見ていた時は

アンナに美しいのに、、、

勤務医の奥さんになるという事は、

無給金の舞台裏係になるのと同じだったけれど、、、

自分が社会貢献を出来ない分

主人は社会貢献を出来てきたのだから、、、

社会からは評価されなくても

舞台裏の労働力が欠けると

「医師をすることの歯車の油切れが起こり、、、ダウンすると思える。」

孤独な後ろを守る仕事に明け暮れ乍ら、、、

後期高齢者の

姥捨て山が、、、雪に埋もれて、、、姿を現す日が来るだろう。

その日が、、、春の日差しであってくれると、、、

神様は居ると、、、信じるのだが、、、

夫より長生きしないと、

「医者バカ」の医師には、医師をすることが

社会への還元に繋がる唯一の、、、人の為になれる奉仕になる道だと思った。

家に、、、居ては、、、粗大、、、何とかと、、、変わらない。

ハイ!!おそまつでした。

、、、、、一回ぐらいは、、、てんこ盛りに掻いて、、、

お疲れさんの、、、ケーキぐらいは。。。買ってきても

良いと思うのよ!!!!!、


雪がもうすぐ、、、桜吹雪になって

手の甲に、、、前髪に、、、足もとに、、、はらはらと寄り添って

天使のキッスが、ストレスも、、、一気に溶かす春が

もう、、そこまでやって来た、、、と思うのは

春一番の、ドカ行き吹雪が過ぎ去ってからにしますね。。。