花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

三十日のNHKで、雪かきの疲れも治った。

2017-12-30 22:09:08 | Weblog

 

中学生の時、裕ちゃんのプロマイドをカバンに入れて、一人でニコニコ

上機嫌だった時代があった。

私の兄貴は、がり勉で、神経質で、プライドが高くて、

人一倍自己愛が強いので、私は、遠くから兄を愛した。

その点、裕ちゃんは「兄貴であり。彼であり、たふがいであり、、、、」

うんざりする教室では、一番後ろの席でプロマイドを観ていた。

先生の声が聴こえないくらい、自由な青春が感じられた。

国語に時間、気が付くと、後ろに先生が居て、

プロマイドを没収されてしまった。

放課後、さんざん叱られた、

先生はプロマイドを返してくれなかった。

勉強が出来ることが最高に良い事であるかのような

戦後の受験地獄の中で

裕ちゃんの、天然のささやきの歌声は

胸から胸に響いてきて、、、シビレチャッタ!!!

足の長いのも素敵だった。

キタオウジ欣也さんも大好きだったが、

当時、日舞を習ってた私は、おけいこの日は欣也ちゃんが好きだった。

青春って、いいよね~~~~

大人になってからも、時計台の歌や、夜霧よ今夜もありがとう、、、など

大好きだった。

北原三枝さんも、ダイナミックな国際女優のスケールが漂う

好きな女優さんだった。

なんやかんやで、、、結婚後も、、、我が家の息子たちは

西部警察、8時だよ、全員集合で、育ったようなものである。

NHKで、西部警察というのは、、、嬉しいじゃないですか!

松竹梅のお酒の宣伝も、裕ちゃんや、渡さんがいい、、、味出していて

コマーシャルなのに、何回見ても楽しかった。

 

今日は、西部警察の最終版、、、前にも観ましたが

2回目を観ると、、、色々な事に気が付いて

ゆとりを持って、、たのしんだ。

西武激チャンバラのドンパチと

めちゃくちゃなカーアクションと、

プロ中のプロのスタントマンの技!

息子たちも、

勉強そっちのけでTVを観ていた日の事が甦った。

背高のっぽのあの若手のお兄さんか?弟さんは

確か、北海道でDr、をされていたと思いますが、

今日の映画では、、、わかいですね~~~~!

肝心の甥っ子の石原さんは、裕ちゃんの野生の太陽のような

天然の眩しさというより

育ちのいい、坊ちゃまと言う、、、メロドラマの主人公になれそうな

瞳のきれいな青年だったという事に、ビックリしました。

今、クイズ番組なんかで観たり、ワイドショウなどで観ると

落ち着いた中年の方ですものね。

何にしても、石原軍団の、ハチャメチャなプロ根性のアクションものに

TV人生のゴールド時代を振り返ります。

ドリフターズも、、、今は懐かしいですよね。

渡りさんと、裕ちゃん、、、裕ちゃんと渡さん

二人でセットの立体感が感じられましたよ。

優しさの種類が、、、女性度の熟した人には、、、渡さん

憧れ度の強い、、、女性的には未熟な私は、、、裕ちゃんが太陽で兄貴で、彼!

むかしは、、、映画が、、、唯一の青春時代の、非日常ゾーンへの旅でした。

NHKさんも、西部警察が

時代の先取りの、インターナショナルスケールの

青棒タッチのアクション版だって、、、思いませんか?

余計な事を一言いうならば、

どんなダンディも、裕ちゃんと、ならんで映るシーンには

男性版ハイヒール紳士靴を履かないと

足の長さのバランスをとれないのでは?。。。という

残念なシーンが一か所ありました。

島に乗り込んで、階段を登る渡さんの靴のかかとが、、、高すぎたシーン。

あの、、、自然体で、女性を魅了していると思っていた渡さんも

裕ちゃんとの映画では、、、ヒールの高めの靴をはいていたんだな~~~

最後のシーンに、涙を流しながらも、、、

恐ろしく、、、冷静に映画を観ている自分にあきれました。

渡りさんが死んじゃった最終版は、、、西部警察の、、、最終版です。

裕ちゃんが、自分と、渡さんとの二冊の警察手帳を捨てるシーンは

一緒に生きた男同士の絆の深さに感動しました。

いや~~~~~!!!映画って。。。いいですね~~~~

裕ちゃん、、、渡さん、、、石原軍団の俳優さん!!!、、、たのしかったよ!!!

NHKで、この冬は乗り切ります!

 

 

 

 


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