花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

20年親しんだ文京のマンションも荷造りが終わりました。

2015-01-20 05:19:25 | Weblog
11月から、毎日本の整理をしながら、
床に生えたキノコのような生活が2か月半続きました。

中国の西湖のような庭園が近いここは、去りがたい思いです。
春になると桜が咲きます。椿も咲きます。
メトロエムには100円ショップもあります。
足を延ばせば、日大法学部のあたりには
かなり専門的な古本屋さんもあります。
飯田橋には学生時代が還ってくるような
おしゃれな店が、手頃な値段で並んでいます。

白山通りには、ばっちりグルメの材料がそろったマーケットもあります。
フラーと区役所に入ると、
お習字や、絵画や、いろんな展示会が見られるし、
一日1000円あったら、リッチな満足感が得られる地区だけに

20年間ローンが終わって、?
故郷に帰れる嬉しさも、、、
被災地の皆のことを考えると、贅沢な望みでした。

きっと世の為に、お金はロンダリングして
一人でも、二人でも、救おうと、廻ってゆくので
御あし、、ていうんでしょうか?

二人でドアを閉めて、
また、、、会える日まで、、、さようなら、、、

私の、、、文京暮らしよ、、、ありがとう。

小学校から、大学卒業するまで東京暮らし。
東大に勤務した22歳、、、
三四郎池には「雷魚が居たり。。。」

30過ぎた助手さんが結婚退職するからと
欠員ができるからと、勤めたものの

彼女の結婚は破談になり
このまま私が居るという事は、
彼女は居場所がなくなります。

ちょうどいいから、、、
臨床に移って病院薬剤師に転身したのが23歳、、、

臨床医に出会ってしまったのが24歳、、、

サヨナラ東京!、、、

まさか、、、45年も年も北海道の生活が続くなんて
自分でもびっくりしながら、

息子が東京の大学に入学したのをきっかけに
月のうち、一週間や二週間、
文京の界隈を散歩した。

東大の植物園は、主人もさそった、

家康の御薬園というだけで、ありがたく
満足な夫の様子が、面白かった。

江戸川橋の桜やミンクるバスで、
あちこち散歩したことが思い出される。

御茶ノ水から秋葉原へあるいてゆくと

学生時代が甦る。

ESSグループにいた、ウクレレの上手だった人、
電気科の男の子がはしゃいでいた秋葉原の電気屋台、、、

荷造りも終えて、、、ふと、、、気が付いた。

まだ、体の動くうちに、

大きな大きな、、、お片付けができたな~~~って。

私の未来は、身軽な方が良い!

発送を逆転して考えると、

、、、、いい仕事したかもしれない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。