花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

被災大国から、、、復活を祈る

2019-07-07 16:40:41 | Weblog

毎日の新聞を開くのがつらい。

去年は北海道も、大きな地震が来て

肝を冷やした。

我が家も、畳、一畳大のモルタルが2枚、

落下して、、モルタルは、ヒビだらけになった。

余震が続いていたので、次の揺れで落下してくると

けが人が出ると思って、

全部、モルタルをはがして運び出して、

プロの免許のある職人さんに

サイデングにしてもらった、

近所の子供たちのサッカーボールが入ってくるが、

危険はないので、安心している。

階段の壁の板が浮いてねじれているが、

この年になると、

職人さんは

「現金なら引き受ける」と言ってくれるので、

、電気も、水道も、トイレも、工事は、ゆっくりと進めることにして

5年ぐらいのうちには、順次工事を進めて、

安心して住める家に、補強改築をせねばと、思っている。

そのような矢先、

九州の水害のニュースが入ってきて、

気持ちが暗い、

今までの人生を振り返ると

「楽な時期」が思い出せない。」

東北の津波のことから、、、、


やっと心が立ち直り始めて

ホッとする暇もなく、

新潟の地震や、岡山の水害と、

田畑も、作物も、流されるのはつらいが

人の命も救えない災害は、

心が沈んでゆく。

お見舞いの心で、どうすることもできないまま

我が家も、頑張るしか ありません。

経済が回ってゆくのが不思議なくらい

心細くなる、

わけのわからないままに、

あちこちに支払いが続くが、

地震や水害が続く以上、、、、仕方がない。

アラスカあたりに

人工地震が起こせる施設があるとか?

ケムトレイルとか、、、天候は操作できるとか、、、

SF映画まがいの情報が流れてくるが

半信半疑で、ありえないのではと、、、思ってしまう。

アメリカでは、竜巻がすごい、

日本は、ぐらぐらしているには全島に及んでいる。

災害は規模が大きすぎて

ロンダリングする資金も尽きて、

どこを、どのように治水してゆけば

安全なのかも、確証はつかめない。

長い人生の紆余曲折は、

皆も共通して遭遇するものであるが、

心が疲れているとき

NHKの「とうちゃこ」の、自転車の旅や、

グレート トラバースの「登山」番組を見ていると

元気をもらえる。

危険と紙一重で登頂成功の雄姿は

登山の君の祈りに、私も、茶の間で感謝の気持ちがあふれてくる。

人生は登山のごとく、

実にいろいろ岩場も、崖も、直角に登らねばと

生死を分ける頑張りが、過ぎたときにめまいがする。

生きていて、、、よかったと、、、!!

思えることが、何度かあった。

日本は、全員が頑張る性格だから、

これからも、復興してゆくと思いますが、

生きているうちに、

東北も、岡山も、熊本も、九州一周できたらと

ふと、思いながら、

「新潟にはいったことがあるとしたら、、、

大学時代に登った黒姫山に思い出が飛んでゆく。

糸魚川という、ヒスイが落ちてる川があるとか?

川の中を歩きながら、

蛇紋岩の緑の水の輝きに出会いたいと思いながら、

水害のない時期には、

心を奪われるほど、

日本の四季は美しいのに、

日本が、安心して住める国にしてゆくのは

世代交代してからの、大きな課題かもしれませんね。

息子が東京の大学に入学した時には、

小さな古いマンションも買った時期もありましたが

維持するのが大変で、手放しました。

インフレやデフレになっても、

マンションにしておけば、

授業料は、売れば払えるからと、

収入をローンで増やし

家や貸家を作ってみたものの、

入居者のいれかわる毎に
仲介さんから、時代に沿ったデザインの台所にしてほしいとか

ガス器具や、リホームの指導が入り

結局、家賃を吐き出してしまうという経営の下手もあって

全部処分しても、買値の半額以下になってしまい

結局は、事業失敗のお粗末な結果にんった。

しかし、、、ふと、気が付くと、「シュウカツになっていました。」

人生が200年あるなら、

新しくビルを立て直し、兄弟も、親戚も、親子も、

父母の時代のように

一緒に住める「サザエさんのシアワセがあったかもしれないが、

すべては時間切れ、、、人生はタイムアップ!

もう、、、何もできない、年齢に入ってしまったが、

日本中のあちこちに、住宅や別荘やマンションを探すという

趣味ができてしまった。

被災大国日本の、、、海の近くの別荘など見ながら

ネットで写真を観ている分には、、、美しい、、日本なのですがね、、、

心より、お見舞い申し上げます。






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