京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

祇園近辺の飲食ビル評価

2009年09月14日 | 不動産評価について
京都不動産コンサルタントのブログ

久しぶりに
新米不動産鑑定士さんからSOS。

以前評価のお手伝いをした祇園のテナントビルの件。
不良債権化しているのか
再鑑定依頼であるという。

確か以前は収益還元での評価基準で議論したものの、
直近では飲食の有効活用が難しい為、
今は到底無理であろう。

金融機関の評価は現状積算メインということもあり、
積算と収益どっちちかづでなかなか難しいようです。

タイムリーな有効活用のヒントを、
祇園でも最近できつつあるゲスト・シェアーハウスの
必然性と根拠のある数字で説明すると、
少しは計算できたようです。

不動産業者が金融機関担当者に
ゲスト・シェアーハウスの事業性を説いても、
なかなか数値での不動産評価に現れないが、
こういう間接的な説明が
ぐるぐる廻り廻って金融機関の融資姿勢にも反映されると
信じています。

金融機関の融資担当者さん、
ゲストハウスへの大きな融資付けをよろしくお願いします。
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