京都不動産コンサルタントのブログ
先ほどのニュースによれば、
2010年貿易収支で輸出額から輸入額を差し引いた黒字額が
前年比2.5倍の6.7兆円にも上ったと言います。
大部分は東南アジア特に中国向け輸出が
寄与しているのでしょう。
政府の一般会計収支は赤字でも
対外収支は大きな黒字なんですね。
この黒字の大部分が内部留保200兆円として大企業に滞留している
と指摘されてもいます。
大企業内部の問題ではあるものの、
せめて従業員給与や非正規労働への待遇改善に
役立てていただきたいものです。
輸出関連大企業の稼ぎ額にしては
その従業員の全体に占める労働者は7%ほどと言われています。
日本の景気は10~12月四半期GDP年率換算でも確か4%越え、
好景気を享受できるのはこのたった7%の人だけなのです。
人口比や経済の偏在化を考慮すれば、
この数値は東京で10倍の70%、
京都で10分の1の0.7%程度ではないでしょうか。
ということは近所では1000人に7人が好景気を実感していると。
その好景気により不動産に流れてきている資金はその内・・・・でしょうか。
内部留保の経営分析―過剰蓄積の実態と活用 (民主的改革のための経済学)/小栗 崇資
¥2,100
Amazon.co.jp
先ほどのニュースによれば、
2010年貿易収支で輸出額から輸入額を差し引いた黒字額が
前年比2.5倍の6.7兆円にも上ったと言います。
大部分は東南アジア特に中国向け輸出が
寄与しているのでしょう。
政府の一般会計収支は赤字でも
対外収支は大きな黒字なんですね。
この黒字の大部分が内部留保200兆円として大企業に滞留している
と指摘されてもいます。
大企業内部の問題ではあるものの、
せめて従業員給与や非正規労働への待遇改善に
役立てていただきたいものです。
輸出関連大企業の稼ぎ額にしては
その従業員の全体に占める労働者は7%ほどと言われています。
日本の景気は10~12月四半期GDP年率換算でも確か4%越え、
好景気を享受できるのはこのたった7%の人だけなのです。
人口比や経済の偏在化を考慮すれば、
この数値は東京で10倍の70%、
京都で10分の1の0.7%程度ではないでしょうか。
ということは近所では1000人に7人が好景気を実感していると。
その好景気により不動産に流れてきている資金はその内・・・・でしょうか。
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