イオンがダイエーを子会社化へ!
つい先日、森トラストによる日本エスリードの連結子会社化を
取り上げたところです。
今回も株式公開買い付け(TOB)を実施し、
現在20%の保有率を過半数近くまで増やす意向だという。
成功すれば売上高6兆円を越す巨大流通小売業者の誕生ですね。
それにしても、
ダイエーはバブル崩壊とともに加速度的に業容を縮小し、
現在の日本の衰退とダブルこと甚だしい。
不動産本位主義の崩壊・玉砕といっても良いかも知れませんね。
ダイエーの出店の根本は、
まずは計画地に広大な土地を確保するところから始まった。
場所によっては店舗計画予定地の2倍買い、
出店後の周辺地価高騰で半分を売却し利益を出していたという
うわさもありました。
売却せずとも土地本位主義の下、
金融機関とて土地命とし土地担保融資に走った部分はある。
バブル崩壊で土地至上主義も薄れ
お金も土地もそしてお客さんもバブルの泡沫となってしまった、
ということですね~
それに反し、
イオンいやジャスコの展開はリース方式だといいますね。
土地は買わない、
流通センターは第三者に建てさせる、
そして店舗内の個店出店には莫大な権利金を取る、
という不動産の有効活用そのものです。
資金を滞留させない、
ということはリースであるが故に不採算店は即撤退できる、
これは今全ての業態で常態化している考え方ですね。
最近ではパナソニック汐留本社ビルをファンドに売却しました。
これもオフバランス化の一環でしょうが、
ジャスコ・イオンはバブル崩壊以前から
今日の不動産のあり方を見越していたんでしょうか。
つい先日、森トラストによる日本エスリードの連結子会社化を
取り上げたところです。
今回も株式公開買い付け(TOB)を実施し、
現在20%の保有率を過半数近くまで増やす意向だという。
成功すれば売上高6兆円を越す巨大流通小売業者の誕生ですね。
それにしても、
ダイエーはバブル崩壊とともに加速度的に業容を縮小し、
現在の日本の衰退とダブルこと甚だしい。
不動産本位主義の崩壊・玉砕といっても良いかも知れませんね。
ダイエーの出店の根本は、
まずは計画地に広大な土地を確保するところから始まった。
場所によっては店舗計画予定地の2倍買い、
出店後の周辺地価高騰で半分を売却し利益を出していたという
うわさもありました。
売却せずとも土地本位主義の下、
金融機関とて土地命とし土地担保融資に走った部分はある。
バブル崩壊で土地至上主義も薄れ
お金も土地もそしてお客さんもバブルの泡沫となってしまった、
ということですね~
それに反し、
イオンいやジャスコの展開はリース方式だといいますね。
土地は買わない、
流通センターは第三者に建てさせる、
そして店舗内の個店出店には莫大な権利金を取る、
という不動産の有効活用そのものです。
資金を滞留させない、
ということはリースであるが故に不採算店は即撤退できる、
これは今全ての業態で常態化している考え方ですね。
最近ではパナソニック汐留本社ビルをファンドに売却しました。
これもオフバランス化の一環でしょうが、
ジャスコ・イオンはバブル崩壊以前から
今日の不動産のあり方を見越していたんでしょうか。