京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

クロス再生と言っていいでしょう!

2010年09月30日 | リフォームについて
京都不動産コンサルタントのブログ

先日のクロスの張替えないリニューアル方法、
実践の結果報告です。

論より証拠。

ちょうどドアのモール左右で縁を切りました。
これは光の当たり具合の関係で
あまりにも美フォーアフターで差が出ていますが、
しかし、それにしても張替えとまったく変わりません。

実際汚れ破損の上から
「染色」という言い方で「塗っている」ようです。
これがPR用。

クロスの凸凹がはっきり残ったままです。
これがすごい。

この現場のクロスは2センチ×10センチの亀裂もありましたが、
そういう破損も修復してくれました。

担当者が言うには、
クロス柄が廃版で似たような柄で修復したので
良く見るとその部分は見分けが付きます、
とのこと。
確かに。

臭いもしない、
抗菌・防カビ、
廃棄物も出ない、
シックハウス対策にもなるというこのクロス再生法。

聞くところによると、
現状賃貸管理の業者さん向けの仕事が殆どだそうです。
入居者さんの引越しの後の現状回復ですね。

その意味では、
工期やコスト両面でダウンですからニーズはあるようです。
しかし、エンドユーザーからの依頼は
HPアップしているものの少ないという。
参考に↓どうぞ。
※大阪の施工業者は予約で忙しいらしい。
※京都はそうでもないという?

住んだ状態でのりフォームは手間が掛かる点、
10年以上の経年劣化クロスは見定める必要がある点を考えれば、
やはり引越しの際に遣りかえることが基本なのでしょうか。
賃貸物件と売買物件の特性の違いですね。

タバコのヤニで黄色くなった10年物クロスも
2度塗りという方法があるという。
挑戦してもらいましょう。
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