京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

不動産投資物件の賃貸事情さまざま

2011年04月16日 | 不動産と経済情勢

東日本大地震により被災地のダメージは
未だに計り知れないものがある。

そして又、観光産業で生きていくことを
表明した京都もダメージを受けている。

もちろん日本中の交通インフラが
大なり小なり毀損していることもあるが、
大きな意味での日本に対する風評被害である。

外国人相手のゲストハウスが全滅のようである。

予約完全キャンセルにあわせ、
この際売却を検討するところもある。

しかし、国内旅行者・ビジネスユースを中心とするところは
好調だというところもある。
東日本からの退避者需要もある。

色々である。

問題はこの用途の収益還元評価であろう。
金融機関の評価は収益「賃貸マンション」でさえ、
近年皆さんお気づきの方も多い「積算」である。

ましてやゲストハウス、シェアハウスの評価、
言うまでもない。
収益は賃貸マンションの約2~3倍、
そしてこの実績に基づいてオーナーさんは評価を出すと
予想される。
そして、永遠に詰まらない需給ギャップが予想される。

 

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