京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

宅建が士業に・・・

2014年06月24日 | 取材関係

京都不動産コンサルタントの宅建士ブログ

国会閉幕間近の先日6月18日の参議院本会議で
改正宅建業法が成立。
1年後にも呼称が変更される模様です。

なんだか今回はあっさりと士業となったような気配ですね。
というのも取引主任者が取引士となっても
類似他業種に対しての業界侵犯の恐れがない、
と見ることもできますからね~

呼称の付けかたは難しいのです。
周辺業態・業種からの圧力は以前にもありました。
最近名称変更した「不動産コンサルティングマスター」資格。

その昔、「不動産コンサルタント」とするべきが、
「不動産コンサルティング技能登録者」という長々とした呼称になった
経緯もあります。

呼称がどうだからと実務面の違いはないのでしょうが、
社会に対するイメージ付けの面や説明風な資格では
モチベーションが高まりません。

その意味では、今回、主任者でなく士業の一員だと言う
少し前向きなイメージを宅建関係者に与えることは間違いなく、
また、年間20万人にも及ぶ宅建試験受験者にも
いいイメージを与えることになる。

一文字が不動産社会に与えるインパクトは
計り知れない。
消費者にとってもよいことであろう。
歓迎したい。

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