京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

不動産仲介手数料の按分?

2013年11月12日 | 不動産売買について
京都不動産コンサルタントのブログ

住宅や不動産物件の購入時、
殆どの方が勘違いしていることの2点目です。
前回の続きです。

複数の不動産業者が仲介で入るという場合、
住宅の場合あまり一般的でもないのですが、
売買ができた時の仲介手数料が増えるのではないかという。
※事業用物件は偶にあることのようですが・・・

一般的には売買の場合、
売主買主双方一社づつ担当しますから計二社入りますね。

稀にですが、
三社四社と入ることがあり、
この場合は業者間で正規の手数料を案分し
調整しているようです。

ですから、売主買主共に通常の手数料以上に払うことは
法的にもあり得ないということです。

仲介業はあくまで個人間売買の橋渡しで、
しかも手数料は通達で上限が決められています。
簡単にいえば3%プラス6万です。
計算すれば分かります。
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