京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

宅建業者の行く末

2012年03月17日 | 不動産と経済情勢
京都不動産コンサルタントのブログ

国交省のデータによればここ10年では宅建業者数は微減だそうです。
そのなかでも法人業者の増減はそれほどでもなく、
個人の宅建業者さんの大幅な減少が
全体を引き摺り下ろしているとのことです。

ここからはイメージで恐縮ですが、
この減っているのは宅建業免許更新番号でいうと⑩番以上の古い、
いわゆる、「街角の不動産屋さん」と思われます。
※宅建免許番号①、②、⑩は今は5年ごとの免許更新毎に数字が増えます。

時代と共に街角にあった不動産屋さん、いやいや、
銭湯や散髪屋さんも同じですが、
商店といわれるものが減っています。

引きこもり経済学という本が流行ったこともありました。
商店街、街角から人が消え、
小さな店舗が消えているのですね。

端折って結論からいえば、
その原因は情報伝達手段と流通網にあります。

街で見かけるのは宅配のおにいさん・おねえさんだけです。
そんな情報化社会での不動産業です。

しかし、不動産はデジタルアナログ
併せ持つものでないと勤まりません。
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