京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

マンションの売却にあたり・・・

2012年06月10日 | 不動産売買について
京都不動産コンサルタントのブログ

マンションの売却についてのご質問がありました。
以下のように解答しています。

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不動産特にマンションの販売状況は地域により、又、
景気の振幅により多少の違いはありますが、
総人口の伸びも期待できないこともあり、不動産の大きな流れは右肩下がりです。

また、マンションの資産価値は建物価値が殆どですから、
マンションの耐用年数に近くなればなるほど
限りなくゼロに近づきます。

現在のマンションは郊外型と仰っていますから
土地の持分が少なからずあるのでしょうが、
それにしても持分比率はごく僅かです。

その意味では、マンションに限らず不動産は、
売れるときに早めに売ることに尽きます。

ましてや売れないから賃貸にまわすというのは、
愚策もいいところです。お止めください。
後になればなるほど価値が下がり、
その分負債が重くのしかかります。

ですから仰るような資産目減りの少ない
交通買物の便利なマンションに一刻も早く買い換えること。

引越とのタイミングもあるでしょうが、
今の時期、売り先行の考え方が正解ではないでしょうか。
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