京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

ネットでのご質問

2017年07月08日 | 不動産評価について

固定資産軽減と老後資金のために

年収400万の木造アパートを建てた高齢の方からのご質問でした。

 

「土地は200坪ありますが、冒険もしたくないので、

土地の半分は駐車場、半分がアパートにしました。

立地は駅近くで賃貸も住宅も多い地域ですが、

アパート経営は私の代で終わらせるつもりです。

売却する場合は利回りで値段がついてしまうのでしょうか?」

 

という質問をネットで問合わせがあり、

以下のように回答させていただきました。

 

「収益性ということでは、200坪ある土地で年収400万円という数字は

不動産の有効活用には程遠いと思う。

 

駅近くでワンルーム需要もあれば通常の収益計画では、

推定で、広め1Rが40戸程度取れる。(容積200%で25㎡の1R)

 

地域がどこであれこういう計算もできる。

売り先を間違わなければどのような状況でも

それなりの収益プラン付き販売も可能だということ。

 

心配ご無用。
収益物件に長けた業者さんにご相談のほど。」

 

要約すればこういうことです。

最有効活用まで視野に入れた考え方ができる業者さんと巡り合えれば良いですね。

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